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2023年01月30日

【FX・ライントレード】相場の見える化・環境認識が出来る様になるライントレードの有効性について考える。

FX初心者がライントレードを軽視してしまうのは何故か


FX初心者にとってテクニカル分析は文字通りテクニカルな印象を持ってしまうものだと思います。

自分なりの見える化(環境認識)を行いたいという心理の表れ だと思います。

しかしそれぞれの鉄板と言われる様なやり方を実践しても勝率は上がらずトレンドの転換時や相場の急騰・急落に大きな損失を出してしまうからではないでしょうか。

また移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表これらのトレンド系のテクニカルがどの様な考えで構成されているかを理解して相場で活用できる様になるにはそれ相応の熱量、検証が必要になるため俗にいう聖杯探しが起きてしまうのだと思います。

聖杯はないと目が覚めて改めてテクニカル分析に向き合う中で、ライントレードを検討する方もいると思います。

そこで色々な疑問に直面し納得感が得られないためライントレードを軽視するのではないでしょうか。

FX初心者の頃、ラインを引く度にこんな疑問・悩みがあったよなー


  • 実体の安値と髭の安値があった場合はどちらを採用するのか。
  • 一度引いたラインがブレイクされた後でも元のラインは残しておくのか。
  • トレンドラインは引けたけどチャネルラインは引く意味あるんだろうか


各個人投資家にとって重要なことは、トレンド系のインディケータでもライントレードでも守破離に倣いまずは型を徹底的に守る。それだ出来たら型をくずしてみる。

そして最後に自分の考えを元にそれを要所要所で使いこなすことだと思います。

前置きが長くなってしまいましたが ライントレードを理解することでどんなメリットが得られるのか 考えて行きましょう!!

ライントレードを理解することで優位性・再現性あるポジションメイクが可能になる


相場の見える化(環境認識)は新規ポジションを持つ際に欠かせないトレーダーのルーチンワークです。

今どんなトレンド(上昇・下降・横ばい)で買い手と売り手どちらが優勢か、どこで勝負が決まる戦いが起こるのか。

これを知らず値ごろ感だけでトレードすることは証拠金取引であるFXにおいては非常に危険です。

相場は良く海に例えられることが多いですが、航海の際にGPS・海図・航路標識・水上の交通ルールなどを知らないと座礁したり他船とぶつかったり、はたまた映画パーフェクトストームの様な嵐にあって漂流してしまうリスクがあるのはご存じの通りです。

投機と言われるFXにおいては長時間相場でポジションをホールドすることは自分の資産を未曾有のリスクに遭遇する可能性を高めることになります。

※バイ・アンド・ホールドする戦略について考察した記事があるので気になる方は前回のブログも確認してください。

【手法・ルール】投機と言われるFXで投資原則であるバイ・アンド・ホールド手法が通じる
か考察する。


さて代表的なライントレードとしてはトレンド継続中にトレンドの転換を見極めるためのトレンドラインやトレンドラインに並行した線であるチャネルライン)を引いて値動きを予測したりする方法があり、ポジションメイクの際に活用することが出来ます。


ライントレードの重要度が確認できる参考記事として東洋経済さんの以下記事が勉強になりました。

FXで1億稼ぐトレーダーは何が違うのか
3000万円が180万円に激減しても負けない力から以下文。

トレードはまず、トレンドラインを引くことから始まる。トレンドに沿って引く「レジスタンスライン」と「サポートライン」は、日足チャートに加えて時間足、分足にも引く。直近の高値や安値のラインも重要だ。

勝つためには「負けないこと」が一番の近道
エントリーは、レジスタンスラインをブレイクした時の勢いを見てから。スピード感をもって抜ければ順張りし、勢いがなければ逆張りする。大事なのは、利がのったらすかさず、エントリーした値位置のプラス2Pipsのところにロスカットを入れること。勝率が8割と高めな一方で、「利幅が小さい」ことが課題だというが、資金さえあれば何度でもやり直せるがトレードだ。勝つためには、負けないことが一番の近道なのだ。

出所:FXで1億稼ぐトレーダーは何が違うのか
3000万円が180万円に激減しても負けない力
東洋経済オンライン


この取材に応じたのは四国在住の億トレーダーである近藤氏とまっちゃん氏。
3000万円が180万円に激減しても諦めなかった情熱に脱帽しますし、そんな方々がトレードはトレンドラインを引くことからはじまると言っていることからもライントレードの有効性に信頼が持てます。

百聞は一見に如かず!!まずはやって見るが大切!!



(DMMFXなら初期設定で3カ月間もデモトレード出来るからライントレードの練習にはもってこいです)

実際のラインを引いたチャート画面を見てみる。

僕がDMMFXで実際にライントレードしている画面はこの様な感じです。

右のチャートは豪ドル円の日足チャートです。
外側の下方向ラインは週足ベースでのチャネルライン。内側の上向きラインは日足ベースでのチャネルラインです。

その他、一目均衡表、単純移動平均線、ボリンジャーバンドを表示し、オシレーターはRSIとMACDを表示しています。

週足の目線としては下降トレンドで一目均衡表の重要な高値と重要な安値の半値を示す(先行スパン2=重要な半値)でサポートされて転換線を抜けて基準線まで反発しているため週足ベースでは少しだけ買い方が有利に見えます。

一方で日足ベースだと、安値・高値を切り上げて上昇するも移動平均200日が強いレジスタンスとなり一旦売り方が優先で先行スパン2=重要な半値)で反発している状態です。

ラインについては追って説明しますが、週足・日足ともにこのラインの中で推移しているのが分かると思います。もしこのまま下落が続き一旦日足のトレンドラインまで来た場合は、ここで買い手・売り手の戦いが起こる可能性があるため重要な半値を割った後にショートポジションを持つ戦略を立てることもできます。
豪ドル日足 チャネル.png

トレンド系のチャート表示について

移動平均線(SMA)は日足ベースで短期21、中期120日(ここは90に変更するか検討中)長期200日で表示して相場を見ています。特に120日、200日は世界のトレーダーが見ているため参考にしています。

また一目山人こと細田悟一氏が考案された一目均衡表については日本人が考案したものであり、海外でもicimokuとしてプロ・アマ問わず多くのトレーダーが意識しているものであり買い手・売り手の均衡が一目で分かるという意味や時間論も取り入れられているなどシンプルにして奥が深いものとして非常に魅力を感じています。

ボリンジャーバンドについてはホラティリティの強弱や意識される1つの位置として表示させています。

この様に僕はトレンド系テクニカルを複数表示していますが、勝ちトレーダーは非常に少ない幾つかの手法を相場観に合わせて変えているだけと言われる様に今後は少しずつシンプルにして行きたいと思っています。

トレンド把握や上昇・下降の速度を予測するラインなど沢山のラインがあることを知っておく


一口にライントレードと言っても幾つかの種類や考え方があります。

具体的にはトレンドを確認するためのトレンドライン、それが引けたら検討出来るチャネルラインがあり、ファン理論から引くライン、リトレースメントを軸としたスピードラインなどまさに種々雑多です。

また各ラインの引き方や考え方も初心者の頃は何から始めればいいのかわからないものですがテクニカル分析について書かれている本を何冊も読む中で納得できるものがありましたのでご紹介したいと思います。

それがパンローリング社出版、テクニカル分析に30年以上従事された元メリルリンチテクニカル分析部門責任者でおられたジョン・J・マーフィー氏著者のマーケットの良書。

テクニカル分析。トレード手法と売買手法の完全総合ガイド です。

テクニカル分析 ジョン・J・マーフィー.png
この本はテクニカル分析とは何か。テクニカル分析をどの様に理解して相場に活かすかについて惜しむことなく様々な事柄から書かれています。トレーダーであれば一度は手に取って見て損はないと思います。

ライントレードの説明の中にはファン理論というものがありそこではフィボナッチファンやウィリアム・D・ギャンのギャンファンも紹介されており非常に深い内容で面白い内容になっています。



また今後のラインで自分のトレードも踏まえてライントレードの有効性や注意点などもご紹介して行きたいと思いますので楽しみにしておいてください。


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僕は現在、プロトレーダー西原宏一さんが、”30年間相場で勝ち続けたプロが教えるシンプルFX“で紹介している一目均衡表とRCIの組み合わせメカニカルトレードを実践中です!!DMM FXでは、一目均衡表の強気売買サインである三役好転・三役逆転を信頼するためにRCIの短期・中期・長期を確認してエントリーすることで精度を高めて優位性の高いトレードが可能!!

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副業の一環で色々なFX会社の口座開設をしてチャートを活用しましたが スマホで1台でこんなに簡単にテクニカル分析が出来るのかと驚いきました!!DMMFXならトレンドライン、チャネルライン、水平線などのライントレードをする方にもお勧めです!! 是非ご自身で一度、DMMFXを確認して見て下さい!!






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