介護の現場で、アロマが役に立つことをご存知でしょうか?実際の現場では、芳香浴、沐浴や希釈した精油を手足などに塗布して行うトリートメントが行われています。しかし高齢者など介護を必要とする方は筋肉が少ないことから、介護アロマの知識や技術の取得が施術者側に不可欠です。今回は、介護アロマ向けに開発されたアロマビタミンオイルや資格取得講座についてご紹介します。
アロマオイルとも呼ばれる精油に期待される薬理作用は広く知られています。ビタミンEが有する抗酸化作用は、多くの病気に関係している活性酸素の働きを弱めるほか、血行を促進する働きが期待されています。そのため、介護の現場ではビタミンEも積極的に取り入れています。このアロマとビタミンを組み合わせて、介護リハビリセラピーが実施されており、次のような不調に働きかけています。
• 手足のむくみ
• 関節痛
• 肩こり
• 脳卒中の後遺症による麻痺
• 認知症予防など
血液・リンパ液の流れを良くして免疫力の低下を避け、筋肉・靭帯・筋膜・関節包などの組織を柔らかくしてストレスの緩和や自然治癒力の向上を目指します。
今回ご紹介するアロマビタミンオイルは、日本介護リハビリセラピスト協会に所属する介護リハビリセラピストインストラクターや介護リハビリセラピスト通信講座で使用されているものです。天然ビタミンEや「抗炎症作用」「鎮痛作用」「鎮静作用」などが期待できるラベンダーほか、スクワランやエキストラバージンオリーブオイル配合が配合されています。お肌になじみやすい天然ビタミンEや精油がたっぷり含まれていることから、塗布する量は1箇所につき数滴程度。そのためベタつかず快適な使い心地で、施術後すぐに入浴もできます。どうしても油分が気になる方の場合は、施術が終了したら拭き取ってあげましょう。
まとめ:アロマビタミンオイルで優しくさすってみよう
アロマビタミンオイルは、ご家族のケアにも役立ちます。ただし強い力で行う「もみほぐし」は、筋力が低下している高齢者など介護が必要な方には向きません。アロマビタミンオイルを塗布して「優しくさするように」留意しながら、ご家族の機能回復を助けてはいかがでしょう。より効果的な施術に興味のある方には、介護リハビリセラピスト講座の受講がおすすめです。
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