19/8/4 奥村武厩舎
4日の新潟競馬では道中最後方からに。
向こう正面で動いて行こうとするも行き切れず、
直線ではジリジリとした脚のまま7着。
「難しい競馬になりましたね…。
正直、前進気勢に溢れているタイプではないので、
いかに馬群から離されないように運べるかはポイントの馬ですが、
かと言って序盤からやり過ぎると
気持ちに余裕がなくなってしまいます。
調教師とはどこで脚を使うか相談していて、メリハリをつけて
やはり捲るような競馬の方がいいだろうと考えていました。
それでも、このコース形態だと周りも同じように動く馬がいますし、
離され過ぎないようにするのに精一杯で、
捲り切るまでにはいきませんでした。
最後はバテた馬を交わした感じで、
正直追ってからすごく伸びたとは言えず悩ましいです。
上手く力を引き出せず申し訳ありません」
(三浦騎手)
「馬体は前走で減っていた分が戻ったのはありますが、
思ったよりもプラスになりました。
ただし、調教では坂路にプラスして
ポリトラックを入れるなどそれなりに乗っていましたし、
この時期なので極端に減るよりは良かったと思います。
競馬の運び方についてジョッキーと相談しましたが、
脚を使える範囲が限られている馬ですから、
仕掛けが早すぎても遅過ぎてもキツくなってしまいます。
理想としては向こう正面で捲りきって勢いをつけて直線へ向いて、
速い脚はなくても最後はスタミナを活かして凌ぎ切る走りでしょうが、
そこまで辿り着けなかったですね…。
周りも同じ考えの馬がいて、むしろそれらが楽に動き始めたところでも、
こちらは離されないようにするだけで
脚を使ってしまいました。
直線も頑張って走ってくれたものの、
前からは離されてしまいました。
正直、展開やメンバーの助けも必要ですが、
ハマれば差を詰められるはずです。
諦めずに次を考えていきたいところですが、
レース直後は気にならなかったものの、
時間が経って少し右前脚の歩様が気になりました。
現状では交突による打撲の可能性が高そうですが、
少し時間をかけて様子を見ていきます。
結果を出せなかっただけでなく、
ご心配をおかけして申し訳ありません」
(奥村武師)
直線最後まで懸命に脚を使ってくれていますが、
動きたいタイミングで動き切れなかったこともあり、
勝ち負け争いからは離されてしまいました。
残された期間に
どこまで変わり身を求められるか難しい状況が続きますが、
しっかりと力を発揮できれば上位に来る可能性は生まれますから、
前を向いてチャレンジしていきたいものです。
レース後に少し右前脚の歩様が気になるため、
まずはその状況を確認しつつどうするか判断していきます。
レースは7着でした。
勝ち切るまではちょっと厳しそうですが、次走に繋げて欲しいですね。
右前脚が気になるとの事ですが、もう1走は走って欲しいところです。
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