ペンギンアップデート
SEOに最も影響を与えるものとして懸念されているのが
Googleのペンギンアップデートです。
これまでにも何度が実施され、Googleのガイドラインから外れた行為を行っていたサイトが
検索順位を下げられるなど、多くの影響を及ぼしてきました。
また、ネットに溢れるSEOを鵜呑みにしたために、
自身のサイトの検索順位を下げてしまった方も多いようです。
ペンギンアップデートの履歴
Search Engine Landのブログに過去のペンギンアップデートの履歴が掲載されているので参照ください。
ペンギンアップデートの履歴
1.ペンギンアップデート 1.0 2012年4月24日
ウェブスパムの排除
以下の行為が見られるサイトの排除
1.キーワードの詰め込み
2.リンクプログラムへの参加•PageRank の操作を意図したリンク
•ウェブ スパマーや不正なウェブサイトへのリンク
•過剰な相互リンクやリンク交換
• PageRank を転送するリンクの売買
2.ペンギンアップデート 1.1 2012年5月25日
3.ペンギンアップデート 1.2 2012年10月5日
4.ペンギンアップデート 2.0 2013年5月22日
5.ペンギンアップデート 2.1 2013年10月4日
影響を受けたサイト
・yomi-searh
・自動相互リンク
・コメント&トラックバックスパム
・掲示板リンク
6.ペンギンアップデート 3.0 2014年10月17日
ウェブスパムの排除
検索結果2ページ目以降で変化が見られ、
スパムサイトが排除
特に以下のサイトの説明が分かりやすかったのでご紹介
【Google ペンギンアップデート3.0 傾向と対策】
リアルタイム更新のペンギンアップデート
これまでよりも強力なアップデートと噂されている次回のペンギンアップデート。
中でも注目されているのが、「リアルタイム更新」です。
これにより、サテライトサイトからのリンクなども含め、
低品質のサイトや自動生成サイトからの被リンクが発覚すれば、
そのサイトは即ペナルティを受けることになります。
また、リアルタイム更新という事は、
これまで6回行われたペンギンアップデートとは異なり、
ペンギンアップデート自体が自動化されることになります。
いうなれば、「すぐに検索順位に反映される」ということになります。
そして、今後注意したいのは、このアップデートの悪用です。
競合サイトの検索順位を下げる為にペナルティサイトからの
リンクを張られて即順位が下がることも懸念されるので、
絶えずサーチコンソールをチェックし、リンク否認するようにしましょう。
ペンギンアップデートは年明けにもリリースされると思います。
「Googleのゲイリー・イリーズ氏がペンギンアップデート更新を
間もなく(年内には)実行する予定であることを
米ニューヨークで開催されていたSMX Eastで明らかにしたことが書かれていました。」
というのもあるので、年末ギリギリに実施される可能性も否定できませんが。
どちらにせよ、来年から大きく順位変動される可能性が高くなりました。
Googleの検索アルゴリズム
Googleの検索アルゴリズムにはペンギンアップデートだけでなく、
他にもいくつかのものがあります。
クオリティアップデート
モバイルフレンドリーアップデート
パンダアップデート
ハミングバード
ペイデイローンアルゴリズム
ページレイアウトアルゴリズム
HTTP/SSLアップデート
ヴェニスアップデート
パイレーツアルゴリズム
特に、パンダアップデートやペンギンアップデートは有名ですが、
ページレイアウトアルゴリズムなどもサイトの検索順位への影響が
大きかったようです。
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