Visual Studio の便利なのに知られていない機能
本日以下の記事がホッテントリ入りしていましたので、
是非共有しておきたいと思います。
Visual Studio の便利なのに知られていない機能
Visual Studioだけに限らず、ソフトウエア開発を容易にサポートしてくれるIDEには多くの便利機能があります。
IDEとは、Integrated Development Environmentの略で、
いわゆるソフトウエア開発の統合開発環境です。
(参考)統合開発環境 - Wikipedia
IDEにはさまざまな物があり、それぞれにメインにサポートする言語が決まっています。
しかし最近は、WEBシステムとスマホ向けアプリの連動や、
社内基幹システムとエンドユーザー向けのWEBサービスとの連動など、
特定の言語だけに特化した開発が少なくなってきていることもあり、
ひとつのIDEで、JavaやPHPでWEBアプリやサービスを開発し、
内部向けにはPythonをと使い分ける必要が増えてきました。
IDEの人気ランキング
ところで、どんなIDEが人気なのでしょう?
先月7月1日にマイナビニュースが「 TOPIDE Top IDE index 」を取り上げていましたので、
ここに掲載します。
Visual Studioが人気1位へ、7月IDE人気ランキング (マイナビニュースより)
これを見ると、やはり定評のある Visual Studio と、
4月にメジャーバージョンアップを行った Android Studio が人気なようです。
推移を見る限りでは、Android Studioの利用者の増加は物凄いです。
Androidデバイス向けの開発案件が増えていることを裏付けていますね。
2015年末でEclipseとADTのサポートが打ち切られたので、
Eclipseによる開発も下火といった感じかもしれませんね。
「盛者必衰の理をあらわす」とはよく言ったものです。
Visual Studio と Xamarin
Visual Studioの人気は、
「Visual Studio Community」 の公開と、
モバイルアプリ開発のXamarinの買収が要因ではと思います。
「Build 2016」
「[速報]Visual Studioに無料でXamarinが追加。無料のCommunity EditionでもiOS/Androidネイティブアプリが開発可能に。Build 2016」
Xamarinを利用したことが無い人は是非利用してみてください。
また、以下を見れば Xamarin の概要を理解できると思います。
「10分間で分かった気になれるXamarin概要」
いわば、これまで数十万円もの費用を投じないと、
簡単にモバイルアプリ開発が行えなかったのが、
「Visual Studio Community」と「Xamarin」を用いれば、
C#を使って簡単にiOS、Android向けのネイティブアプリが作れちゃうわけです。
うーん、Windows10への無償アップグレードもそうでしたが、
最近の Microsoft は 物凄く太っ腹です。
まとめ
ITを取り巻く環境は、日々刻々と進化を続けています。
数年後には、思いもよらなかった斬新なソフトウエアやサービスが提供されるのは間違いないと思います。
しかし、ここで考えておかないといけない重要な事があるのも事実です。
そこで最近話題になった2つの記事をご紹介します。
「2020年から小学校でプログラミング教育が必修化へ!今までの流れをまとめてみた【アンケート結果あり】」
「Pythonコードを使用して、Pythonコードを書く方法を人工知能に学習させる」
凄く対極にあるような内容ですが、
既にITの進化は、この問題に対して真摯に取り組むべき時期に入っているのかもしれません。
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