ココです。
最近新聞を読んでますか。
新聞に関わる面白い話があったので、
これについて少し調べてみました。
ネガティブキャンペーンがもたらした新聞の販売部数の激減
危機だと思われた朝日新聞より読売新聞の方が部数減らしてた
慰安婦報道と東京電力福島第一原発の吉田調書報道という2つの大誤報。
日本を貶める目的であることないことを新聞に掲載し、
日本と韓国の仲を悪くした朝日新聞ですが、
そんな朝日新聞が世間から袋叩きに遭ったのは、
まだ記憶に新しいですよね。
そして、その朝日のネガティブキャンペーンを執拗に繰り返してきた読売新聞。
煽りを受けてとうとう販売部数を激減させてしまったようです。
ネガティブキャンペーンがもたらしたのは、
自社の新聞の売上ではなく、新聞そのものの信頼を傷つけるという、
あってはならない事でした。
朝日新聞、読売新聞だけでなく、
他の新聞社も含めて、
これほどまで新聞の力が弱まっているとことを
理解していなかったのでしょうか。
新聞の発行部数を調査する日本ABC協会が発表した
2014年度下期(6月〜12月)における新聞(中央紙各紙)の発行部数。
※()内は対前年差(2013年度下期)。
朝日新聞:710万1074部(-44万2107部)
読売新聞:926万3986部(-60万4530部)
毎日新聞:329万8779部(-5万1587部)
日経新聞:275万534部(-2万5585部)
産経新聞:161万5209部(-2316部)
どの新聞も販売部数を落としています。
これを見る限り、
新聞離れが急激に広がっているのがわかります。
「押し紙」と呼ばれる廃棄されている新聞
ところで、上記の各社の発行部数には、
新聞社が販売店に対して強制的に買い取りを強要する「押し紙」と
呼ばれている部数が含まれています。
この「押し紙」、
新聞社側の言い分では、
強制買取を行わせているのではなく、
あくまで「残紙」、「予備紙」、「積み紙」としているようです。
例えば、販売店が家庭に配達している新聞が2000部しかないのに、
新聞社が3000部送っているといった感じですね。
新聞社はこの「押し紙」分の新聞代も販売店に請求しますので、
販売店は買わざる得ない構造になっているわけです。
このような、実際には家庭に配送されていない部数を
差し引いた実売部数は各社平均で3割程度少ないといわれています。
(※新聞社によってこの割合は違うそうです)
それを勘案した実売部数は、
朝日新聞:497万部
読売新聞:648万部
毎日新聞:230万部
日経新聞:192万部
産経新聞:112万部
程度だと思います。
そこで問題となるのは、
この「押し紙」によって販売店の経営が左右されてしまう点です。
そして、さらに問題なのが、
販売店は「押し紙」による経営悪化を避けるために、
配達されない新聞の分まで折込チラシ手数料を取っているという事です。
折込チラシの手数料収入は、
販売店の売上高の約半分を占めるとも言われています。
また、折り込みチラシ契約に対しての補助金が新聞社から出ることもあるので、
このあたりのカラクリは表面化しないのだと思います。
この折り込みチラシ手数料ですが、
いったいいくら位騙し取られているのでしょう。
例えば、町の広告代理店業者が、
「一部3円で全国紙に折り込みチラシを入れて宣伝しませんか?」
という触れ込みで営業に来たとします。
そして、
朝日新聞を○○町、○○町、○○町、○○町に合計5万部
読売新聞を○○町、○○町、○○町に合計3万部
毎日新聞を○○町、○○町に合計1万部
で依頼すると、合計で9万部ですから、
費用は27万円です。
広告主は販売店に27万円支払うということですね。
でも実際には、販売店から配達される新聞は3割少ない7割の家庭です。
3割は折り込みチラシを入れずに廃棄となるわけです。
広告主は販売店に27万円支払ますが、
実際に各家庭に配られたチラシは18万9千円分。
8万1千円分は無駄になるわけです。
チラシ製作も販売店が請けおっていたとしたら、
販売店はかなり儲かっていることになりますね。
折り込チラシ代の目安は以下で確認してください。
新聞折込チラシのデザイン・印刷・折込なら折込チラシ屋さん
新聞の料金は以下の通り。
新聞 | 朝夕刊セット価格 | 統合版(朝刊のみ) |
---|---|---|
朝日新聞
|
4,037円 | 3,093円 |
読売新聞
|
4,037円 | 3,093円 |
毎日新聞
|
4,037円 | 3,093円 |
日経新聞
|
4,509円 | 3,670円 |
産経新聞
|
夕刊なし | 3,034円 |
新聞の原価は購読料の7割とも8割とも言われています。
なんだか新聞に対して不信感が募るばかりですね。
スマホ・ネットの普及と活字離れ
消費増税やスマホ・ネットの普及による活字離れが、
新聞の販売部数が激減している原因だと言われています。
しかし、今やネットによる影響は活字離れだけではなく、
上記のような「押し紙」や「新聞折り込み」の問題は、
広く知れ渡ることになったので、
それが購読者の減少をもたらし、
その影響で販売店が減少、販売店のサービス低下を招き、
さらなる購読者数の減少をもたらしているように感じます。
新聞業界の悪しき慣習が、
自らの生命を危ぶむ事になっているのではないでしょうか。
新聞の購入を止めてみて思うこと
わが家では購読していた朝日新聞の契約終了を期に、
今年の1月に新聞の定期購入を止めました。
月4000円(年間48000円)の節約になりますね。
しかし、新聞をやめた途端。
ひっきりなしに朝日新聞、読売新聞、毎日新聞などの新聞営業が来るようになりました。
営業に来るのは、販売店の人や委託された外部業者のようです。
どうやって知りえたのでしょうね?
そして、その方達の勧誘なのですが、
「どこそこの新聞は折り込みチラシが少ないけど、うちの新聞は毎日沢山の折り込みチラシが入っていますよ!」、
「どこそこの新聞の記事は、うちの新聞のいついつの記事をコピーしたものです。」、
「半年間無料にしますから」、
「洗剤とビールそれぞれ1ダース付けますから」
とみなさん必死です。
新聞って儲かるんでしょうね。
いざ新聞契約を止めてみて困った事は、
少ないながらも火曜日、木曜日の近所のスーパー各店の折り込みチラシ、
金曜日の家電量販店の折り込みチラシ、
土曜日の不動産関連の折り込みチラシ、
日曜日の求人関連の折り込みチラシなどが見れなくなった事です。
何故折り込みチラシだけなの?
って不思議に思いますよね。
実はわが家では、
TV番組はTVやレコーダーに付属している番組表をみるので、新聞のTV番組表は不要でした。
ニュースはYahooやGoogleを見てたので、新聞のニュースの方が古く感じていました。
天気はスマホで簡単に確認できる上、雨雲レーダーなどをリアルタイムに見れるので、
実際には全く必要ありませんでした。
となると、新聞で読んでいたのは地域版情報と折り込みチラシぐらいです。
というわけで、わが家は折り込みチラシへの依存度が異常な程高かったかもしれません。
新聞をやめた直後の数日間は折り込みチラシが見れないことで、
ちょっといらいらした時期もありました。
完全に依存症だったのかもしれませんね。
WEBチラシが凄いことになっている
そんな折り込みチラシ依存をなんとか解決しようと、
別の手段が無いかと色々と模索して見つけたのが、
ネットのWEBチラシです。(特にスーパーのWEBチラシ)
このWEBチラシを知ってからというもの、
今まで以上にチラシを見るようになった気がします。
以前よりチラシ依存症が悪化しているのかもしれませんね。
WEBチラシの何が魅力なのかですが、
まずは、パソコンだけでなく、スマホでもサクサク見れます。
これはかなり凄いことです。
電車の中でも見れますし、
例えば、スーパーに居ながらにして、
別のスーパーでの価格を比較するなんてこともできるわけです。
こんな事を、紙の折り込みチラシでやってしまうと、
ガサガサとうるさくて、周りの人に迷惑ですからね。
ましてや気持ち悪いですよね。
そして、もっと凄いメリットがあります。
まぁ、とにかく見てのお楽しみ、
まずはご自分のスマホでアクセスしてみてください。
スーパーのWEBチラシ
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1番人気なのが、 ★ShuFoo!(しゅふー)★ です。
「シュフーチラシアプリ」、「シュフーお買い物メモ」というスマホアプリがありますので、
これをダウンロードしてください。
シュフーチラシアプリ(AppStore)
シュフーチラシアプリ(Google Play)
シュフーお買い物メモ(AppStore)
シュフーお買い物メモ(Google Play)
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2番目に人気なのが、
★シュフモ★
「シュフモ」というスマホアプリがあります。
シュフモ
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3番目に人気なのが、
★毎日特売★
スマホでも、まずはメールして会員登録です。
毎日特売(スマホ版)
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そして最後は、
★折込チラシナビ★
スマホ版は無さそうですね。パソコンからアクセスしてくださいね。
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どのWEBチラシも、工夫がなされていて凄くいいですね。
自分の居住エリア近辺のスーパーやドラッグストア、
家電量販店などだけでなく、あらゆるチラシが見られるので、
折り込みチラシマニアにとってはたまりません。
また、各種ポイントカードとの連携やクーポン発行など、
お得なサービスが提供されているのも人気に秘密。
主婦の困り毎の中でも多いのが「夕食の献立」。
そんな夕食の献立をいつもと違ったメニューで、、、
という方にも、WEBチラシが提供しているレシピは超便利!!
かなりまともなレシピが掲載されているので、
簡単に美味しいお料理を作って、
旦那さんやお子さんをビックリさせてください。
他にも節約術や雑学、懸賞情報などがあり、
読み手にとって「何」が必要なのかを、
とってもよく考えられているのだと感心します。
また、ネットを利用しているので、
アクセス数だけでなく、良く見られるページなども
発行側は知ることが出来るわけですから、
宣伝広告の費用対効果はかなり高いと思います。
そういった意味でも折り込みチラシによる販促を検討している経営者の方も
このWEBチラシはお勧めです。
一度、このWEBチラシを試してみてはどうでしょうか?
また、いちいち印刷なんて手間隙かける必要も無いので、
今後ますます、WEBチラシの普及が進むと思います。
とにかく便利で、ポップでキャッチー!!
媒体および販促物の変化の過渡期
今はちょうど、こういった新聞や書籍、販促物が
スマホなどのデジタルに移行している過渡期なのだと思います。
パソコンやスマホを利用できないお年寄りや、
新聞が一番だと言う高齢者にとって、
新聞はまだまだ現役の重要な情報媒体です。
しかし、50代未満の人達にとっては、
パソコンやスマホは当たり前の時代ですから、
ここ数年のうちに大きく様変わりするのだと思います。
近頃は何でもかんでもWEBサービス化しています。
それは、既存の物を上回る形で、
もっと役立つように変化しています。
WEBチラシはその変化の成功例だと思います。
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