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2019年01月04日

【元祖 小さなプレステ】SONY社 「プレイステーション クラシック」をレビュー

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明けましておめでとうございます。

「BooStudio」は皆様のコメント、リクエストのおかげで2019年を迎えることができました!

今後も沢山のコメント、リクエストをお待ちしております。

本年も宜しくお願い致します!

さて今回ご紹介するのは2018年12月3日に発売されたSONY社 「プレイステーション クラシック」でございます。

SONY社 「プレイステーション 」の誕生まで・・・


今から24年前の1994年12月3日にSONY社から 「プレイステーション」が発売されました。

当時は「任天堂=スーパーファミコン」、「NEC=PCエンジン」、「セガ=メガドライブ」のゲーム機「3強」争いをしていました。
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時代は「ドット絵」の「2D」が主流の世代でした。

ゲームセンターでは既にセガ社「バーチャファイター」、ナムコ社「鉄拳」が稼働しており未来のグラフィック技術は「2D」ではなく「3D」に移行していきました。

世は「3D世代」に移行する最中、任天堂は「スーパーファミコン」の末期ゲームタイトルのシューティングゲーム「3D風ポリゴン」の「スターフォックス」が誕生しました。
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任天堂社の渾身のクオリティーを魅了する「スターフォックス」は次世代感を漂わせ世間を圧巻させました。

しかし次世代ハードはSONY社「家電メーカー」が作る「テレビゲーム機」は「2D風」の「3D」ではなく本物の「3D」グラフィック技術でゲームを楽しめる時代へと世代交代しました。

それがSONY社 「プレイステーション」です。

収録タイトルは以下になります。

「プレイステーション クラシック」の特長

開封の儀

外観

「プレイステーション クラシック」をチェックする

接続準備する

スイッチオン!

使ってみた感想

良かったところ

残念な点、注意する点

総評

主な仕様

関連商品

ゲームタイトル 発売元
アークザラッド ソニー・コンピュータエンタテインメント
アークザラッド?U ソニー・コンピュータエンタテインメント
ARMORED CORE フロム・ソフトウェア
R4 RIDGE RACER TYPE 4 バンダイナムコエンターテインメント
I.Q Intelligent Qube ソニー・コンピュータエンタテインメント
GRADIUS外伝 KONAMI
XI ソニー・コンピュータエンタテインメント
サガ フロンティア スクウェア
Gダライアス タイトー
JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻 ソニー・コンピュータエンタテインメント
スーパーパズルファイターIIX カプコン
鉄拳3 バンダイナムコエンターテインメント
闘神伝 タカラトミー
バイオハザード ディレクターズカット カプコン
パラサイト・イヴ スクウェア
ファイナルファンタジー?Z インターナショナル スクウェア
ミスタードリラー バンダイナムコエンターテインメント
女神異聞録ペルソナ アトラス
METAL GEAR SOLID KONAMI
ワイルドアームズ ソニー・コンピュータエンタテインメント


?懐かしいゲームタイトルは全部で「20本」収録(SONY社より引用)
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?最初から、「2つのコントローラー」「HDMIケーブル」「USBケーブル」同梱で、すぐに遊べます。

?初期型よりグッとコンパクトになり「手のひら」サイズに楽しさ凝縮しました。

?「HDMI」接続により当時では味わえなかった輪郭ハッキリ、色鮮やかなグラフィックでご堪能あれ!

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内容物(本体、コントローラー2つ、HDMIケーブル、USBケーブル、マニュアル)

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外観は初期型のデザインをそのまま手のひらサイズにコンパクトになりました。

筆者の「iphone8」と比べてみます。
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初期型に比べれば、かなり小さくなりましたが「iphone8」と並べると意外と大きい。

ミニレトロゲーム機シリーズの「ファミコンミニ」「スーパーファミコンミニ」「ネオジオミニ」と比べてみれば一番、大きいサイズです。

小型化よりも初期型を再現することを優先し敢えて、この大きさにしているような印象です。

例えば・・・この部分です。
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この蓋は「外部接続機器」に使用されていました。

主にゲームを改造するツールとして有名なカラット社「アクションリプレイ」などチートコードを入力してキャラを無敵にしたりレベル99など改造を楽しむ「外部接続機器」がありました。

ちょっとマイナスドライバーで開けようと試みましたが開けられないので単なる「飾り」のようです。

電源は「USBケーブル」で供給します。

映像端子は「HDMI」のみです。
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かなりシンプルです。

作りこみは、しっかりしており安っぽい感じはありません。

次はコントローラーを見てみます。
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手に取れば、あの頃の懐かしさが伝わります。

「PS2」「PS3」「PS4」と順にコントローラーのタッチ感に慣れていき急に初期型コントローラーを手にすると、初期型は「こんなにスリムで軽かったのか?!」と改めて歴代プレステのコントローラーの進化を実感することでしょう。

コントローラーの端子部分は「USB」になっています。
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試しに「PC」に繋いでみましたが一応、認識はしましたがコントローラーとしては使えませんでした。

後日、パッチなど配布されると使えると思いますが現時点では使えません。

接続は、とても簡単!
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ケーブルはたったの「2本」だけです。

コントローラーも同様です。
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差し込み口は「カチッ!」としておりゲーム中に外れることはありません。

接続が終わりゲームを始めます!

電源ケーブルを接続すると「オレンジ」に点灯します。
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「オン」にすると「グリーン」に点灯します。

すると画面には・・・
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おぉ!懐かしいー!?と言いたいところですが何か微妙に違います・・・。

たしか・・・ロゴと文字は「縦並び」だった気がします。

ロゴ画面が終わると言語を選びます。
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「日本語」を選択します。
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本体のボタンの役割を説明してくれます。

物理ボタンは、たった「3つ」なので簡単です。

ついにゲームタイトル画面です。
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あれも、これも懐かしいタイトルです。

「グラディウス外伝」もかなり遊びました!

「リッジレーサーR4」もタイムトライアルでリトライ繰り返してコースを完璧に熟知してました。


「リッジレーサーR4」を遊んでみます!
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おぉ!このロゴマークが懐かしいです。

ちょっとロードが長い気がしますが気のせいでしょうか?

「R4」ついに始まりました!
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今や何でもありませんがオープニングムービーさながら当時は感動しました。
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ド迫力な演出が見事でした!

モードは「タイムアタック」を挑みます!
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あれ?!意外とキレイです!
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恐らく「コンポジットケーブル」から「HDMIケーブル」の違いによる画質の差でしょう。

思い出補正を心配しましたが当時のままの味わいが楽しめそうです。
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「R4」は名作タイトルだけあって背景がとてもキレイです!

当時の「フレームレート」は、ほぼ「30fps」でしたが内容が濃くとても楽しめました。

ゲーム中に「RESET」を押せば「ゲーム画面」ごと、セーブできます。
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「メモリカード」画面も懐かしい!!

当時は「15ブロック」で約2500円くらいしたので当時はかなり高価でした。

メモリ容量が少ないのでメモリカードが「散在=散財」してました。

設定画面は、こんな感じです。
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「設定」では「省電力」「初期化」しかなく「ロード」を「スキップ」する設定はありませんでした。

ゲームを進行する上で「ロード」が当時のままに再現されているのは良いのだが「ロード」が「スキップ」出来ないのは残念です。

本機は「エミュレーター」を使用しているようなので「ロード」は、もっと短いはずです。

「タイトル」も中途半端な感じで、もう少し充実して欲しいところです。

?2つのコントローラーが同梱しているので、すぐに遊べます。

?「HDMI」接続による綺麗な画質は当時では味わえなかったシーンをもう一度、ご堪能あれ!

?手のひらサイズで置き場所に困らず楽々、収納できます!

?作りがシッカリしており初期型の再現性は素晴らしいです。

?「ロード」がそのまま再現しており、余計な付加価値になってしまっている。

?「ゲームタイトル」が中途半端です。

もう少し充実したラインナップにして欲しかった。

?シューティングゲーム「グラディウス外伝」の入力遅延が少々、気になりました。

ゲーミングモニターで遅延を感じるので試しに一般的なTVでプレイしたところ更に入力遅延が酷いです。

入力遅延があっては弾を避けることが難しいので「ゲーミングモニター」でプレイすることをおススメします。

「プレイステーション」は発売から24年の歳月を経て「3D」という意味で原点にとなるレトロゲーム機です。

また「3D」グラフィック技術も「日進月歩」の世界です。

「3D」の進化は単にポリゴンにテクスチャーを貼るだけでなく「肌の質感」「光源処理」「物理演算」など「3Dグラフィック技術」を駆使し将来、ヒトの生活にどんな影響をもたらすのか予測し危機を回避したり、より快適な生活に暮らすために役立てる社会性に欠かせないツールへと進化しました。

今、一度「3D」の原点を見つめ直してみませんか?

お目通し戴き、ありがとうございました。

本日の1票をお願いします。



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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます




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