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2018年08月25日

【極薄17mm】Thermaltake社「Engine 17」ロープロファイルCPUファン をレビュー

IMG_6656.jpg
今回ご紹介するのは2018年7月13日に発売されたThermaltake社「Engine 17」ロープロファイルCPUファンでございます。

なぜ「Engine 17 」かというとCPUファンの全高が17mmなのが特長です。




2016年12月に発売された上位グレードの「Engine 27」は全高「27mm」のタイプもあります。

「Engine 27」は普通の空冷タイプなのでIntel社「純正ファン」より冷却性能が少し上回ります。

ラインナップは2種類
Engine 17・・・5,378円
Engine 27・・・4,388円 (8/21現在)

この「CPUファン」は 「インテル専用」 なので気を付けて読んでください。


全高「17mm」の「Engine 17」はどのような魅力があるかレビューしていきます。

「Engine 17」の特長


?40枚の羽が特徴的な冷却ファンは口径「60mm」で上方向から空気を吸い込みながら中心に向かって熱気を排出します。

?オールアルミ製で熱による歪みや変形は皆無。

?119枚のラジアルフィンが放熱効率を高めながら優れた冷却性能と静音性を実現します。

?小型PCなど限られたスペースに余裕もってマウントし冷却性能だけでなくデザイン性も優れます。

開封の儀


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内容物(ファン本体、グリス、バックプレート、マニュアル)

外観


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「Engine 17」をチェックする


まず全高を確認してみます。

IMG_6489.1.jpg
確かに全高が「17mm」です。

これだけ薄いとマウントできないPCケースは、ほとんどないでしょう。

最近は、やたら小さいPCケースが続々、登場しているので「全高」を気にせずマウントできるのが良いです。

ついでにIntel「純正クーラー」と比較してみます。
IMG_6548.1.jpg
「Engine 17」と「純正クーラー」の背比べをしてみます。
IMG_6564.1.jpg
「純正クーラー」は「47mm」もあるので、その差は「約30mm」です。

かなり薄いことが分かります。

次に組み立ての準備します。

マザーボードへ取付方法は付属のマニュアルを見てみます。
IMG_6500.jpg
取り付け方法が文章でなく図解による説明なので非常に分かりやすい。

マザーボードの裏面に取り付けるプレートに「両面テープ」が付いています。
IMG_6623.1.jpg
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グリス(米2粒ほど)を添付してファンを置き4か所の留めネジを対角線上に締めていきます。
IMG_6635.jpg
取り付け完了!

マザーボードをPCケースに換装します。

PCケースはIN WIN社「CHOPIN」に組み込みます。

PC構成
【CPU】Core i3 8350k
【マザーボード】「ROG STRIX Z370-I GAMING」
【メモリ】Timetec Hynix IC 8GB DDR4 2133MHz

IMG_7557.1.jpg
IMG_6703.1.jpg
無事、組み込み完成!

早速、起動してみる


まずCPU温度測定ソフト「Core Tenp」をダウンロードします。

ダウンロードはこちら

「CPU温度」を確認してみます。

エアコン温度設定は27℃にして「アイドリング時」と「高負荷」の違いはこんな感じです。

左「1時間アイドリング」、右「高負荷」

core temp.1.1.png
core temp.2.1.png
ファンが薄くて放熱効果が心配でしたが、しっかり冷却できています。

しかし「純正クーラー」の場合はエアコン「27℃」設定時のアイドリング時は「30℃」前半をキープしていたので「純正クーラー」よりは冷却性能は劣るかもしれません。

「純正クーラー」以上の冷却性能を求めるなら「Engine 27」をオススメします。

使ってみた感想


「Engine 17」はロープロファイル用なのでcore i3「8350K」がギリギリ使えそうな感じです。

マザーボードを労わることを考えると下位「Celeron」や「Pentium」がオススメです。

良かったところ


?とことん小さいPCケースでも干渉することなくマウントします。

?core i3「8350K」クラスなら問題なく冷却性能は維持できる。

?デザイン性に優れた「機能美」が、とても美しい

?熱による歪みや変形など心配ない

残念な点、注意する点


? 「インテル専用」 なのでAMD社のCPUは取付はできない。


AMDのCPU「AM4」が対応したら完璧でしたが残念です。

?ミドルクラスのCPU(Core i5」では十分な冷却性能は厳しい。

総評


ロープロファイル用は承知の上で「Core i7」クラスのPCを組み込む予定でしたが冷却不足を感じ断念しました。

あくまでも「ロープロファイル」用としてお使いください。

「純正クーラー」以上の冷却性能を求めるなら「Engine 27」が良いです。

実際に以下のPC構成で組みましたが問題ありませんでした。

【CPU】8600k
【マザーボード】「ROG MAXIMUS X FORMULA」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE RGB DDR4 3000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING」

よって「Engine 17」は「Core i3 8350K」まで対応

「Engine 27」は「Core i3 8350K」〜「Core i5 8600K」まで問題なくお使いいただけます。

とことん小さなPCを組むならThermaltake社「Engine 17 / 27」をご検討しては、いかがですか?

主な仕様


インテル対応ソケット
LGA1151
LGA1150
LGA1155
LGA1156
ファンサイズ-60x60x12.6 mm
最大ファン風量-8.9 CFM
最大ファン回転数-2500 rpm
ノイズレベル-11〜23dBA
ロープロファイル対応
材質-アルミニウムファン、銅ベース
幅x高さx奥行-91.5x17x91.5 mm

お目通し戴き、ありがとうございました。

本日の1票をお願いします。



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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます


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