2014年12月31日
”年末のそうじ”どころか、”年末のひとそうどう”
遂に大晦日。寒い日本、または年末休暇でどこかのリゾート地でお過ごしの方も多いかと思いますが、いかがお過ごしですか?
今日はこちらでは海上にうねりが少し残ってて曇りと小雨模様、ダイビングボートは出ていますが、おととい、そして昨日の午後から大雨と海がえらく時化て、メナドからはタクシーボートの殆どが、ブナケン島のほうに帰って来れなかった模様です。
昨日の午前中ダイビングはできたにも関わらず、天気が急変。
上空のほうで突風のようなものが吹き荒れ、大きい音がしたと思ったら、木の上の一部分が折れて、コテージの屋根にのしかかっていました。 ゲストのいないコテージゆえ幸い怪我人も出ず無事、と言いたいところですが、木をとりのぞいてみたら、シャワールームに穴〜?! 天井の修理が必要になってしまいました〜(ρ_;)
突風はわずか5分程度でおさまりましたが、島の反対側(表玄関)は、もの凄い荒れ模様だったのではないかと推測します。
エアアジア関連の地元ニュースでは、どこよりも先に残骸発見と遺体収容のビデオを繰り返し放送していました。 温かい海域ゆえ、もしかしたら機内にはまだ生存者も、と解説者たちが話していましたが、未だに生存者に関するニュースは入ってきておりません。 亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。
2014年12月26日
★シーズングリーティング★皆様、どうぞ楽しい休暇シーズンをお過ごし下さい
季節のご挨拶
メルアドを頂いている方には全員に下記カードをメールにて送信させて頂いたんですが、丸二日送信努力したにも関わらず、残念ながらイメージがご覧いただけなかったり、文字化け?していてご覧いただけなかったという声もちらほら。ですので、こちらにも1日遅れではありますが、アップさせて頂きます。
こちらもだいぶ雨が降るようになりましたが、今日は朝からお天気はまあまあです。昨日などはフリース着て寝たかったくらいなのに(苦笑)。
では楽しい休日をお過ごし下さいませ。来年もまたどうぞ宜しくお願いいたします。
ブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾート玲子&ラフより
2014年12月22日
大型サギ飛来
先日、サギにしてはやけに大きな鳥がうちの真ん前のリーフに飛来、目を引きました。
潮が満ち始めた時間をねらって、ボートの通り道である左側の浅瀬に突き出たサンゴ岩の上に立ち尽くし、漁を開始。 家から200mくらい先の鳥を古いデジカメでズーム一杯にして撮影したので、あまり画質が良くなくわかり難いかもしれませんが、ペリカン?かと思うほど大きく、首を伸ばした際などは余計に美しく、身長1メールくらいは軽くあるのではないかと思える大きさ。飛び立つ時も雄大でした。
弁当BOXの悲劇
ゲストがいなきゃ仕事も無いし、チップも出ないから仕事に来てもしょうがない、と勝手に思い込む人が実に多いのは、この島だけの習慣?? ゆえか、先月から早速、無断欠勤が相次ぎ、辞めたのもいれば、辞めもせず、給料受け取ってるのに1ヶ月以上来てない人も。 給料貰う「権利がある」 = 働く”義務”もある,という思考はないんかねぇ...クリスマスが近いってのはわかるけど...。
ここまでスゴいとは予想だにせず、食事についても非常に頭の痛い問題が相次いでいたので、その解決策として、今年は数ヶ月前から”弁当BOX制度”を導入。
すっかり無駄ゼニはたいてしまったわぃ...┐( ̄ヘ ̄)┌ インターネットで時間かけてじっくり探し、これぞ!というのをようやく見つけたもの。8ダース(12ヶ×8箱)とか大量買いじゃないと売ってくれないと言われたのをかまわず全部購入。 色とりどりの真新しいお弁当箱が、今は無用の長物となってキッチンに鎮座。
モラル超低いスタッフが一人でも入った時など、他のもんが簡単に影響をうけ遅刻が更に悪化。 遅れて来たにも関わらず、ゆっくり遅い御朝食をとった後1時間ほど休憩、ランチも食べたい時に食べ、夕方とったりと、食事時間もバラバラに。うちのキッチンをスタッフ用24時間営業レストランだと勘違い??
ゲストの食事が優先順位1番であり、しかもキッチンスタッフの休憩に影響が出ないようにと、ちゃんと考慮して設定されたスタッフ食事時間を完全に無視。
量にしても、一人が食べたいだけとってしまって、他の人の分がなくなっても平気。 食べた後のお皿も返さない。 使い捨てではない筈のコップやスプーンがそのへんに落ちていたり、海岸で見つけ、私が回収したり。 特にコップ、本当によく捨ててくれます。
島特有習慣なのか。 古いタイプの当方としては、理解し難いものがありますにゃ。
こんな状況を改善すべく、
★(物、特に人の物を大事にする習慣が無いようだけれど、せめて) 自分の物をを大事にする
★食べ物を祖末に扱わない
★規則正しい食生活
といった”しつけ教育”、”モラル再確認”の期待をかねて、弁当BOXでの食事提供を決行。
そもそもこんな離島ゆえ、これらの習慣は昔から当然あるものと思っていたけれど、それは完全にこちらの誤解だったようで。
食事がきちっと提供される事への感謝どろこか、弁当箱に温かいご飯用意して待ってても仕事にすら来ず、完全なる無断欠勤。
いまや用無しになった”各自名前入りランチBOX”のカラフルさがやけに空しく輝き、キッチンに山積み。無駄にスペースを占領する結果に。
以前のスタッフは、もう少し”食べ物”に執着心があったけれど、この島の人はリッチすぎるんでしょうねえ....まったく食べ物に困ってない。
昨年だったか、以前いた若いスタッフが、誰も手をつけていない目玉焼きを平気でそのままポイッとゴミ箱に捨てた瞬間を目の当たりにして仰天したことも。
卵のような残り物があれば、犬ご飯の一部にするように、と散々指示済みであるにもかかわらず。
現地では犬は食用ゆえ、飼い犬でもご飯をあげる習慣がない、というのはここ15年間で本当によく理解させられましたが、こちらからの長年の指示懇願も空しく、特に若いスタッフの中には、
「 犬にあげるのも面倒 」 → ゴミ箱へ直行!ポイッ!
現在残っているスタッフたちはまだ指示に従ってくれるので何とかなっていますが、以前いた若いスタッフなどは期限切れでもない日本の食材も、期限切れと勝手に決めつけて、ゴミ箱にドサッと大量放棄...あれま....?!
彼らに興味ないものはさっさと捨てるけれど、当方私物の日本のチョコレートなどは、「期限切れだったから。」 といって、勝手にに食べる?!
年配のスタッフは逆に、(彼らの家畜である)「豚の餌にするから」と、 うちの犬達にもあげずに” とっておいた大きな袋を「残飯はゴミだからいいでしょ?」と、 毎日家にお持ち帰り. え〜ッ?! 自家用? にしてる...?!計算済みの”残飯づくり”。
ワンコたちにご飯ちゃんと指示通りにあげてくれるなら文句も言わないのだけれど...
無断欠勤を平気でしていた元スタッフに限って、あーだ、こーだと、弁当BOXの中身と、あれが足りない、これが足りないと、いちいちキッチンに文句つける割に、食べ終わった後の弁当BOXを返すよう言われても無視。 そのへんに放っておく。
まあここまで酷い輩は今はとりあえずいなくなりましたが、家で全く”しつけされておらず、ルール無視、物を大事にしない、食べ物を粗末に扱う...こんな、仕事にあぶれた/働かない/働きたくない若者がそこらじゅうにあふれかえっている様子。 今後も良い人材確保に頭が痛いところであります。
それでなくてもメナドの物価上昇、賃金上昇が異常に激しいってのに...
(`◇´*
2014年12月15日
日本人会忘年会で事件?!
土曜日は今泉さんが企画してくれた日本人会忘年会でしたー!
(写真は各個人の方から了解得たわけじゃないので、私以外はかなりぼやかさせて頂いてます)
メナドのビーチレストラン、ワインも少しは売っているバーレストランゆえ、持込みチャージはとられるのは覚悟の上でしたが、あろうことか、持ち込みチャージ 1本50万ルピア?!(日本円で約5千円)
地元民であれば、勝手に持ち込んでさっさと堂々と飲み始めてしまい、OKかどうかなんて聞かずとも何も言われないようですが、そこは律儀に聞かずにはいられない私達。 でもこの土地では、きちんと正直にやろうとしても、
そこにちゃんとルールがあるかどうかあってもルールが守られるかどうか
に保証はなく、かえって大金がかかるとか、時間がかかる、たかられる、といったケースが多いったら...
奥様たちもガンバって交渉してくれましたが、クリスマスも近いせいか?、相手も一向に交渉には応じない様子。 相当ねばった後になって、「じゃあ特別に(?!) ここは4本まとめて50万ルピアでいいよ」 と。
どうもこのいい加減高過ぎる値段に納得いかず結局交渉決裂。
スタッフは”持込みチャージ”はそう設定してある、と最後まで言い張っていたようですが、メニューに書いてあったわけでもなく、本当にそれが店の規定だったのか、その日の値段だったのかは最後まで不明。
ジャカルタでもそのくらいとられてフツウなのでしょうか?? うむむ...
高級レストラン並みの料金のように思えてしまいますけども...ε-( ̄ヘ ̄)┌
2014年12月10日
ゴンちゃん、てんかん起こす
ゴンちゃん、ことうちのゴンゾー君が、先月後半、おそらく卒中を起こした可能性大でして、てんかんを頻繁に起こし、厳しい状況でパニクっておりました。
重いてんかん回数は少し減ったようにみえますが、軽めのものが日に何度かあり、そのせいか、卒中のせいかは不明ですが、右目と右耳が聞こえないようで、まっすぐ歩けず、グルグル回ってしまう..
尻尾も振らず、こちらを認識できなくなってしまっているような様子。急性認知症とでもいいますか、目的もなく延々とクルクル歩き回り、疲れると電池が切れるがごとく、バタッと床に倒れ込みます。 あまりの急激な変化にこちらも動揺が激しくて...
島の犬にしては確かに老犬カテゴリーに入るゴンゾー君ですが、こんな急激に厳しい状況を迎えるとは...。
犬の麻疹である”ジステンパー症状”にも近いけれど、救いは、まだ食事だけは少しずつでも食べてくれること。 ただ、クルクル回りと、歩いてもフラフラゆえ、階段も危なげ。
先日などは満潮で潮が満ちてきていて、波にさらわれそうになっても、呼んでも何しても、ビーチから動こうとせず...。
メナドにたった一人、しかも本業でもない”獣医”さんも、もう何も出来る手段は無いのか、往診に来てくれる約束だけはしても、ボートを数日待機させているのに全く来てくれず。クリスマスも近い12月。やはり無理な話なのでしょうかね...。
私達の手で精一杯ケアをしてあげるのみです。
今迄あんなに不死身で頑張ってきたゴンちゃんのこと。 なんとか今回も頑張っていつものように乗り越えてくれるといいのだけれど...
ゴンゾーを知っている方、良かったら遠くからゴンゾーを応援してやって下さいませ。(ρ_;)
2014年12月08日
改装工事中の眺め
改装工事中のコテージ。
屋根が無くなった途端、こんな眺めが!!
この眺め、一瞬イタリアのシシリー島からの眺めを思わせたょッ...o(*^▽^*)o