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2021年09月11日
<お手軽勉強FP2級>債券その3!〜債券のリスクについて〜
こんばんは!
ちゃんぬです?
さて、9月の始めにスーパーセールで買った商品が届きつつあります!
テンションあがりますね
いつか届いた商品についても紹介したいと思います!!
今日はそれとは別で、債券の話の続きをしていけたらと思います!!
本日は債券のリスクについてです!
「リスク」と聞くと危ない!危険!逃げなきゃ!!と思われる方が大半だと思います。
しかし、この世にリスクのないものなんてほとんどありません!!笑
中学、高校生の時は、英文和訳の時に「risk」=「危険」と訳される場合がほとんどだったかと思います。
しかし、リスクには 「不確実性」という意味もあります!
資産形成のための投資をされる方たちにとっては常識かもしれませんが、このような意味もあることを覚えておきましょう!
この世の中、未来を読める人なんていませんし、リスクで溢れていますよね?
さて、本日は債券の話です!
債券のリスクとはなんでしょうか???
一般的に 価格変動リスク、 信用リスク、 流動性リスク、 カントリーリスクなどがあるとされています。
言葉でだいたい想像できる方もいるかもしれませんが、曖昧なままにしているのも危ないので一つずつ見ていきましょう!!
まずは、価格変動リスクです。
これはだいたい想像つく方が多いかもしれません!
債券の価格が変動するリスクのことですね!
債券の価格が変動するのはもちろんするのですが、 市場金利の変動にともなって変動します。
市場金利が上昇すると、債券価格が下落し、利回りは上昇します。
逆に、 市場金利が下落すると、債券価格が上昇し、利回りは下落します。
どうゆうこと??ってなる方も多いので、なぜこうなるのか見ていきましょう!
市場金利と債券のつながりについて考えてみましょう。
まず、すでに債券を所有している人がいるとしましょう。
金利が上がったらどうするでしょうか?
今所有している債券より、金利が上がった後に発行される債券の方が、たくさん利息が得られそうだなあと考えて、今持っている債券を売り、新しい債券を買うでしょう。
(もちろんそのまま持ち続ける人もいます笑)
そうすると、金利が上がる前の古い債券は売られ、債券価格が下落します。
安くで変えて、利息は当時と変わらない金額をもらえるので、投資した金額に対する得られる利息の割合である利回りはよくなりますよね!!
このような流れで債券価格の下落、利回りの上昇が発生します。
金利が下落した場合はこれと逆のことが発生します。
金額の変動幅はどのように決まるのでしょうか?
影響するのは債券の 残存期間と 表面利率です。
まず、残存期間についてです。
一般的に残存期間が長い債券ほど変動幅は大きくなります。
逆に残存期間が短い債券ほど変動幅が小さくなります。
続いて表面利率についてです。
表面利率が低い債券ほど変動幅が大きく、逆に表面利率が高い債券ほど変動幅は小さくなります。
これは何となく想像つきますね!
たくさん利息がもらえるのであれば、持っておきたくなりますもんね笑
続いては信用リスクについてです。
信用リスクとは、 債券の元本や利息の支払が遅延したり、その一部または全部が支払われないリスクのことをいいます。
デフォルトリスクや債務不履行リスクともいわれます。
でもそのリスクどうやって測るの??となるでしょう。
「格付け」が信用リスクの目安になります。
GACKTさんがよく出演されている番組で格付けがあるので、言葉自体は聞いたことがある方が多いかと思います。
債券の格付けを決める主な格付機関は、ムーディーズやS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)などがあります。
S&Pはよく聞きますね!!
S&P 500に投資されている方も多いかと多いかと思いますので?
格付けは、発行体が同じであっても、格付機関によって異なることがあります。
また、同じ発行体でも、発行時期や利率によって格付けが異なります。
格付けは数字ではなく、英字で表現されます。
「AAA」や「D」といったような表現方法がなされます。
AAAが最も格付けが高く、Dが一番低くなります。
一般に格付けの高い債券ほど債券価格が高く、利回りが低くなります。
格付けが高い方が安全性が高いとされているので、人気が集まりますもんね?
格付けの順番については下記の表を参考にしてください!
流動性リスクについてです。
債券の取引量が少ない場合、債券を売りたい!と思っても、すぐに売れない・希望価格よりも下がってしまうなどのリスクがあります。
このようなリスクを流動生リスクと呼んでいます。
債券の取引が市場で少なくなってしまうということですね!!
カントリーリスクとは、その国の政治、経済などの情勢からみた国の信用リスクのことをいいます。
感覚として、今アフガニスタンとかは危なそうですよね、、、
いかがでしたでしょうか?
株より安全性が高いとされている債券ですが、やはりリスクは存在しています。
理解しておかないと自分の作りたいポートフォリオと異なるものになるかもしれません。
また、FPの試験勉強にも役立つと思うので、ぜひ活用してください!
本日はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回も読んでいただけると嬉しいです?
ちゃんぬです?
さて、9月の始めにスーパーセールで買った商品が届きつつあります!
テンションあがりますね
いつか届いた商品についても紹介したいと思います!!
今日はそれとは別で、債券の話の続きをしていけたらと思います!!
今日のアジェンダ
- 債券のリスク
- 価格変動リスク
- 信用リスク
- 流動性リスク
- カントリーリスク
- 最後に
債券のリスク
本日は債券のリスクについてです!
「リスク」と聞くと危ない!危険!逃げなきゃ!!と思われる方が大半だと思います。
しかし、この世にリスクのないものなんてほとんどありません!!笑
中学、高校生の時は、英文和訳の時に「risk」=「危険」と訳される場合がほとんどだったかと思います。
しかし、リスクには 「不確実性」という意味もあります!
資産形成のための投資をされる方たちにとっては常識かもしれませんが、このような意味もあることを覚えておきましょう!
この世の中、未来を読める人なんていませんし、リスクで溢れていますよね?
さて、本日は債券の話です!
債券のリスクとはなんでしょうか???
一般的に 価格変動リスク、 信用リスク、 流動性リスク、 カントリーリスクなどがあるとされています。
言葉でだいたい想像できる方もいるかもしれませんが、曖昧なままにしているのも危ないので一つずつ見ていきましょう!!
価格変動リスク
まずは、価格変動リスクです。
これはだいたい想像つく方が多いかもしれません!
債券の価格が変動するリスクのことですね!
債券の価格が変動するのはもちろんするのですが、 市場金利の変動にともなって変動します。
市場金利が上昇すると、債券価格が下落し、利回りは上昇します。
逆に、 市場金利が下落すると、債券価格が上昇し、利回りは下落します。
どうゆうこと??ってなる方も多いので、なぜこうなるのか見ていきましょう!
市場金利と債券のつながり
市場金利と債券のつながりについて考えてみましょう。
まず、すでに債券を所有している人がいるとしましょう。
金利が上がったらどうするでしょうか?
今所有している債券より、金利が上がった後に発行される債券の方が、たくさん利息が得られそうだなあと考えて、今持っている債券を売り、新しい債券を買うでしょう。
(もちろんそのまま持ち続ける人もいます笑)
そうすると、金利が上がる前の古い債券は売られ、債券価格が下落します。
安くで変えて、利息は当時と変わらない金額をもらえるので、投資した金額に対する得られる利息の割合である利回りはよくなりますよね!!
このような流れで債券価格の下落、利回りの上昇が発生します。
金利が下落した場合はこれと逆のことが発生します。
金額の変動幅は??
金額の変動幅はどのように決まるのでしょうか?
影響するのは債券の 残存期間と 表面利率です。
まず、残存期間についてです。
一般的に残存期間が長い債券ほど変動幅は大きくなります。
逆に残存期間が短い債券ほど変動幅が小さくなります。
続いて表面利率についてです。
表面利率が低い債券ほど変動幅が大きく、逆に表面利率が高い債券ほど変動幅は小さくなります。
これは何となく想像つきますね!
たくさん利息がもらえるのであれば、持っておきたくなりますもんね笑
信用リスク
続いては信用リスクについてです。
信用リスクとは、 債券の元本や利息の支払が遅延したり、その一部または全部が支払われないリスクのことをいいます。
デフォルトリスクや債務不履行リスクともいわれます。
でもそのリスクどうやって測るの??となるでしょう。
「格付け」が信用リスクの目安になります。
格付け
GACKTさんがよく出演されている番組で格付けがあるので、言葉自体は聞いたことがある方が多いかと思います。
債券の格付けを決める主な格付機関は、ムーディーズやS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)などがあります。
S&Pはよく聞きますね!!
S&P 500に投資されている方も多いかと多いかと思いますので?
格付けは、発行体が同じであっても、格付機関によって異なることがあります。
また、同じ発行体でも、発行時期や利率によって格付けが異なります。
格付けの表し方
格付けは数字ではなく、英字で表現されます。
「AAA」や「D」といったような表現方法がなされます。
AAAが最も格付けが高く、Dが一番低くなります。
一般に格付けの高い債券ほど債券価格が高く、利回りが低くなります。
格付けが高い方が安全性が高いとされているので、人気が集まりますもんね?
格付けの順番については下記の表を参考にしてください!
流動性リスク
流動性リスクについてです。
債券の取引量が少ない場合、債券を売りたい!と思っても、すぐに売れない・希望価格よりも下がってしまうなどのリスクがあります。
このようなリスクを流動生リスクと呼んでいます。
債券の取引が市場で少なくなってしまうということですね!!
カントリーリスク
カントリーリスクとは、その国の政治、経済などの情勢からみた国の信用リスクのことをいいます。
感覚として、今アフガニスタンとかは危なそうですよね、、、
最後に
いかがでしたでしょうか?
株より安全性が高いとされている債券ですが、やはりリスクは存在しています。
理解しておかないと自分の作りたいポートフォリオと異なるものになるかもしれません。
また、FPの試験勉強にも役立つと思うので、ぜひ活用してください!
本日はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回も読んでいただけると嬉しいです?