術後3日目にして 続いていた微熱も下がって来て
ようやく笑顔が出て来た娘
痛みもずいぶんと引いて来て
この日の面会時間は 笑顔で楽しくおしゃべりできた
本人も 嚢腫を取ってもらったことで
精神的にずいぶんと楽になったようだ
それもそうだ
毎月生理がくると 薬を飲まなくてはならず
結構な痛みに耐えて来たのだから
母親として もっときちんと気遣ってあげていれば、と
この後に及んでも 正直悔やんでいた
娘には 本当に申し訳ないことばかりして来たように思う
自分の病気を明かした時 夫と別居して裁判沙汰になった時
いずれの時にも 子供達の中で自宅に残っていたのは娘だけ
色々と思うところがあっただろうけれど
いつも私を気遣って 笑顔で元気付けてくれていた
そのことに 甘えきっていた自分
どちらが親の立場だったのか わからないくらいだ
これからは 今まで以上に
娘が楽しく過ごせるように心がけていかなくては!
そんなふうに考えていた時
相変わらず無愛想な 娘の主治医が部屋に入って来た
「熱も順調に下がって来たし 明日予定通り退院していいから
これからは 薬でコントロールして行くから
今までのような辛いことは あまり無いと思うよ
まぁ 何も無いと思うけど 何かあったらまた来て!」
これでおしまい! ちゃんちゃん!!!という感じ
Y先生の通常営業スタイルなんだろうけれど
とにかく あっさりとして素っ気ない
いたずらに心配されるよりはずっといいが(笑)
とにもかくにも
自分の治療 娘の手術、と
年末を迎える前に 二つの大きな心配事が無くなった
これからは いよいよホームに入る義父のこと
そして 脳内お花畑の夫のことについて忙しくなりそうだ
やれやれ・・・
自分が 精神的に落ち着けるのはいつになるのやら・・・?
目の前の問題を一つ一つ解決していくしかないけどね
さあ 2017年に向かって ラストスパート行きますか!!!
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