今月19日の日曜日に 父の法要をした
正確に数えれば 今日22日が四十九日だが
お寺さんや 私たち家族の都合を合わせ日曜日になった
ずっと自宅にいたし 看取るときにも家族全員がいたし
本当に 父がいつまでも家の中にいるような感じだった
仮の位牌から 本位牌に魂を移すという法要
あの小さな位牌の中に閉じ込められちゃうのか、と
一瞬 不憫にも思えた
自由にあちらこちら 飛び回っていてこその父のような・・・
自分もいつか必ず送られる側になるんだなぁと
日を追うごとに改めて考えさせられる
いま こうして普通に生活できていることに感謝して
1日1日を無駄にしないように より大切に時間を使わないと
母は 未だ夢に出てきてはくれない父に文句を言っている(笑)
皆で 「大トリ」だから もう少し待ってみたら?と
笑いながらも母を慰めている
心配していた母の体調も 大きな崩れはなく
精神的にも 今のところはしっかりしていて安心だ
これからの暑さに向かう時期
母の体調には 本当に気をつけていかないと!!!
法要のとき 本堂での読経が終わり
皆で お墓に線香を手向けに向かったところ
それまで持ちこたえていたかのような雲の合間から突然の雨が!!!
驚いたことに ほとんど私たちの頭上のみ・・・
「おじいちゃーーん! 淋しいからって雨降らせないでよ!」
「晴れ男なのに なんで今なのぉ?」
「かまってちゃんなんだからぁ! 美味しいウイスキーあげるから!」
「おばあちゃんと別れたくないのはわかってるって!!」
等々 甥っ子姪っ子たちのそれぞれの泣き笑いの言葉
墓前に着くと 嘘のように青空が広がった
雨を降らせてまで 孫たちの言葉を聞きたかった父なのかな?
幸せな人生だったと信じたい
そして これからは
残された私たちが父のことを忘れずに
毎日を幸せに暮らしていくことが 父への供養であり
恩返しなんだと思った
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