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2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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2020年09月17日

夫のこと


 9月4日に 過去記事のことを書いてから
 このところ何回かは 現在のことを書いていた



 夫とは これまで書いているように色々あった


 結婚当初は これほどバタつく結婚生活になるとは
 想像もしていなかった


 事実 女性関係のこと以外では
 側からみても とてもいい " 旦那さん" だったと思う


 子供たちと一緒の時間は極力取ってくれた
 (まぁ やってるでしょ?のアピール付きでショボい内容でもあったが)

 実家・義実家との距離感も 合格点←どこから目線(笑)


 けれど 今思い返すと「いい人」ではあったが
 「親身になってくれる人」ではなかったような気がする

 よく 「相手の立場になって」というが
 基本的に そういうことがわかっていなかったのかも?


 相談にも乗ってくれる(・・振り?)
 子供たちとの時間を取ってくれる(物理的に一緒にいるだけ?)
 家のことも億劫がらずにしてくれる(主に自分関連のこと)


 思い起こせば色々と なるほど!と思うことがたくさん



 印象に残ったのは 裁判沙汰になった時の子供達の言葉

 「お父さんは
  休みの日とかあちこち遊びに連れてってもらったりしたけど

  なんていうか " 一緒に遊ぶ人" って感じだった

  事の善悪とか 俗にいう " 躾け" に関する事  
  生活におけることはお母さんからしか教わってないかも?

  それって 幼稚園に通ってないから教わらなかったのかな?笑」
  (夫の実家は農家で辺鄙なところにあり 近隣に幼稚園はなかった!)



 仕事も忙しかったし 自分関連のことだけとはいえ
 家のこともしてくれていたことを思うと

 パワハラ・モラハラよりは数段 " いい旦那さん " だったと思う



 けれど 
 長男の難病入院時や 私のガン発覚時・転移時等々

 身体もメンタルも痛めつけられている時に 平気で彼女を作る

 寄り添ってもらいたい時 一緒に戦ってもらいたい時
 いつも隣にはいなかった


 こちらがどんな気持ちでいるのか?など 想像もしていなかったのだろう

 自分にとって苦しい事態から目を背け 
 都合の悪いことは見えなかったことにして・・・


 事実私は 本当に精神を病んでしまう寸前だったこともある


 今となっては 笑い話になることも多いが


 定年まで2年を切った夫・・・
 現在の私の単身赴任状態も いつかは終わる


 想像するのも憂鬱になるが また毎日一緒に暮らすのか


 離れている今は 会う時間も短く笑顔でいられるが
 毎日顔をあわせるのは 何となく自信がない(笑)


 これからの時間 自分の方が精神修養せねば!



 ちなみに 何事もなかったように生きている夫は
 連休初日・2日目と 父の墓参りがてらこちらに来るらしい


 仲良しこよしで お彼岸の墓参りに行ってきますか!



 (次回からは また過去の振り返りを書いていく予定です!)












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