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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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2020年09月28日

実家暮らし


 年度が変わった2017年4月


 " 諸悪の根源 " から離れた自分は
 とても解放された気分だった



 1日は 仕事が休みだったので
 まずは ビルに行ってテナントさん達と打ち合せ

 母のかかりつけ医への送迎

 そして午後は アパートの入居契約

 ・・・と 明日の仕事が始まる前に
 できることは全て終わらせておいた


 入居に際しての初期費用も 長男へ連絡して
 振り込んでくれる手はずを整えた

 けれど 入居は4月下旬とのことなので
 しばらくは実家暮らしだ



 自分の家族と暮らした年数よりも
 結婚してからの年数の方が長くなっていた自分は

 実家といっても " 居候 " という感覚だった


 現に 自分の部屋は弟夫婦の寝室になっていたし
 祖母が亡くなった後の仏間は お世辞にも綺麗とは言えなかった


 母の持病やら 父の体調の変化やら
 そしてもちろん 両親とも加齢のせいもあり

 とにかく掃除が行き届いていなかった



 改めて暮らすようになり 弟夫婦のことが
 新たな悩みのタネとなった


 居候させてもらっている身としては
 なるべく文句も言わず

 使わせてもらっているトイレや風呂は掃除をしていた


 別にお礼を言ってほしい訳ではないが
 掃除したことすら気づかないでいる様子には呆れた

 夫婦揃って 困った時には誰かは助けてくれる、と
 そんな気持ちで生活していたのだろう

 仕事から帰れば 
 いつの間にか家は綺麗になっていると思っている


 私は 小さな妖精さんか?!


 両親も自分たちで動いてしまい 甘やかしてきたのだろう


 実家の前の急な坂道を
 息を切らせてゴミ出しに行く母を見て驚いた

 年老いてやっと歩く父でも 
 心臓に持病があり足が痛む母でも

 掃除やら ゴミ出しやら やってくれてるから
 お任せしちゃおう、ということだったのか?


 さすがに いい加減にしろ!と弟を叱った

 いい年をして 考えが巡らないのだろうか?
 弟嫁も平気なのだから ただただ呆れるばかりだ



 自分の弟ながら本当に情けない


 ・・・と同時に

 今からでも  " うるさい小姑 " になってやろうか?と
 本気で思ってしまった








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