翌日 昼食前に薬剤師さんからのレクチャーがあった
これまでの薬歴 アレルギー歴
食物の中での好き嫌いの有無
栄養士さんからの聞き取りと重複する箇所も多々あった
いずれも 副作用や
これからの生活においての体調管理に直結することなので
正直に 1つ1つ自分でも確認しながら
答えていった
実際のところ 常時服用しているものは無いし
サプリメントは 市販されている
「野菜酵素」のカプセルを 飲んでいるに過ぎない
この時ばかりは 持病がなくて本当に良かったと思った
O先生からは 最初の診察の時に
「糖尿病では無いですよね?」と念を押されていたが
薬剤師さんからも 持病が無いのはいいことですね、と褒められた
以前服用していた UF Tのこともきちんと伝えた
自分なりの感覚で なんとなく最初から合わなかったと
「薬というのは 本当に薬効に個人差があります。
同じ薬でも その時の体調・病歴等によって
効き目が違ってくるということもあるんです。
特に 明日からの化学療法は
経口薬より 早くに影響がわかりますから
投与中でも 何かおかしいと感じたならば
遠慮なくナースコールして下さいね。
ドクターからも言われているとは思いますが
とにかく 十分に水分を摂ってください。」
それだけでも 副作用の出方は違ってくることがあるので」
まだ若い薬剤師さんだったが
本当に親身になってくれた
私が不安に思っていることも
いちいち頷きながら聞いてくれて
納得するまで 丁寧に教えてくれた
私は ドクターはじめ医療関係者の方々に
本当に恵まれたと思う
何人か相性の悪い看護師さんはいたのだが
自分の体調が今一つ優れない時などだったので
人として「嫌い」などと感じた方は誰一人いなかった
患者さんに接しているのだから 当たり前のようだが
母が 心臓の大手術を受けた時のドクターは
技術は最高峰で 完璧な手術をしてくださったが
最後まで 人としては好きになれなかった(←わがまま?笑)
何はともあれ 周りの人に励まされ 助けられて
頑張ろう! 生きていこう!と
そのつど 覚悟を決められたのは大きかった
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