こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。
今回は福島県・浜通りの道の駅再訪の旅です。
おそらく、下記のラッキー公園の遊具のうちのどれかで
間違えて撮影ボタンを押してしまったもの。
ピンク地に黒い文字だと福島の桃ジュース「桃の恵み」のようです。
■ 浜通りの道の駅へ、再び
第七回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り in福島・浜通り(2)」
にて
福島・浜通りの道の駅を電車で訪問したことをご紹介しました。
その後 第21回 トリップ飛田「電車で東北三県旅・完結編」
を書いた時、
調べてみると第七回で訪問した道の駅「そうま」が
令和4年3月の地震の影響で休館中であると知りました。
そして、去年10月、道の駅「そうま」が業務再開し、
以前訪れた道の駅にも変化があったようなので、
今回、再びの浜通り道の駅巡りをしてみました。
第七回の記述と見比べながらご覧ください。
写真の技術は一向に上達していません。
■ 道の駅「そうま」
最初に、めでたくリニューアルオープンした
道の駅「そうま」をご紹介します。
今回は忘れずに道の駅の外観を撮影できました。
まずは新しくなったレストラン「にったき」に行きました。
メニューも一新されていたので、福島産豚肉を使った新メニューの
金助漬の特製豚ロース定食を注文しました。
豚肉が柔らかく、ご飯が進む味付けです。
食後のデザートのため、スイーツコーナー
「殿様ミルクスタンドSOMA」に参ります。
こちらは相馬藩第34代当主が営む牧場から取り寄せた
牛乳で作ったスイーツをいただけます。
数百年前であれば顔を見ただけで無礼者と袈裟切りにされていた、
かもしれないお殿様の製品を食べられると考えると貴重です。
今回は、地元のイチゴを使ったイチゴシェイクをいただきました。
季節ごとに旬のフルーツを使ったスイーツを楽しめるので、
何度も通いたくなります。
直売所では、地元産の生鮮食品や総菜などもありました。
おやつにカレイのから揚げを買いました。
一匹280円!安い。
揚げてない状態でも280円は安い。
リニューアルして更に充実した道の駅「そうま」に、
ぜひ訪れてください。
[店舗情報]
・ 道の駅そうま公式ホームページ
・営業時間(定休日:1月1日・2日)
物産館 9:30〜18:00
お食事処 平日 10:00〜16:00、土日祝 10:00〜16:30
スイーツ 9:30〜18:00
・アクセス
日立木駅から徒歩約18分(1.5?q)
■ 道の駅「なみえ」
続きまして、道の駅「なみえ」です。
第七回
で訪問した時と比べ、左側の木が成長している!
今回は前回食べられなかった名物「なみえ焼そば」を
食べることができました。
お皿には「何事も馬九行久(うまくいく)」の文字が!
次は道の駅敷地内のポケモンの遊具が設置されたラッキー公園へ行きます。
ラッキーを中心にピンク色のポケモンたちの遊具があります。
丸っこいので遊具向けなフォルム。子供さんも安心。
ベロリンガの滑り台です。
滑りたい〜。子供たちがうらやましい〜。
室内にもポケモン盛りだくさんのキッズルームがありましたので、
雨の日でもポケモンと遊べます。
浪江町のゆるキャラ「うけどん」もよろしくない♪
元気のない人にはイクラの髪を一粒くれるそうです。
腰痛が悪化して辛いのでイクラ一粒ください…。
第19回 トリップ飛田「POKEMON with TOHOKU」
でご紹介した
ポケモンが描かれたマンホール「ポケふた」が道の駅内に設置されているので、
画像をゲットに行きました。
未来に向けて出港する、なみ乗りラッキー、ゲットだぜ。
ここで、ふと気になったことが…、
こちらは浪江町の町章が描かれたマンホールですが、
このマーク、なんとなくラッキーに似ていませんか。
拡大図
丸の上部二か所に三本線だし、
下部の小さな丸はラッキーの卵のように見えます。
実際は「な・ミ・エ」を図案化したものだそうで、
当然ラッキーとは関係ないようですが、
なんだか運命的な類似を感じました。
[店舗情報]
・ 道の駅「なみえ」公式サイト
・営業時間(定休日:毎月最終水曜日)
10:00〜18:00
・アクセス
常磐線浪江駅から徒歩約15分(1.2?q)
富岡駅、大野駅、浪江駅、二葉駅から新常磐交通バスでバス停「道の駅なみえ」下車
■ 最後に
以前訪れた浜通りの道の駅を再訪しました。
道の駅「なみえ」のある浪江町では多くの地域で避難指示が継続し、
多くの住民が浪江町に戻れない状況が続いており、
町民の数は震災前の十分の一だそうです。
それでも、久々にまちを訪れた私には、
前回訪れた時より前進しているように見受けられました。
人の往来も増え、新たに始まる店舗や施設も続いています。
今回ご紹介した道の駅は、観光客が楽しめるだけではなく
地元の人に向けて日常的に利用できるような施設になったと思います。
また、まちをあげて水素活用社会やゼロカーボンシティ実現に向けての
プロジェクトも進行中で、全国でも珍しい新たなチャレンジが進められています。
皆さんも復興と進化が続く浜通りのまちをチェックしてみてください。
次に訪れた際には、また変化した街並みに会えることでしょう。
浪江のまちを見守る巨大ラッキー。
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