「アビガン」、7日で7割回復(軽症者に中国チーム)
インフルエンザ薬「アビガン」が新型コロナウイルスに感染した肺炎患者の治療に有効だとする研究成果を中国・武漢大などのチームが23日までにまとめた。軽症者に限ると 投与後7日以内の回復率が7割 を超えた。
多くは4日間で症状が消えた 。チームは「高血圧や糖尿病など持病がある人には、早期の症状改善が重要だ」として、有望な薬剤だとしている。中国は既にアビガンを政府の診療方針に採用することを表明。
「アビガン」の服用量はインフル治療より想像以上に多い【コロナ陽性患者が必ず経験する苦痛】
錠剤のため点滴で投与する薬剤と違って使いやすいといわれるが、想像以上に飲まなければならない。
この男性の場合、服用1日目は200ミリグラムを朝晩9錠ずつの計3600ミリグラム。2日目は200ミリグラムを朝晩4錠ずつの計1600ミリグラム。2日目に下痢が始まったが、3日目は体調も良好、味覚も50%くらい戻っていたという。
日本には200万人分のアビガンが備蓄されているが、新型コロナに使用すると70万人分になる。それだけ多く飲まなければ効かないということ。
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