世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ)は、新型コロナウイルス対策で、18歳未満のマスク着用に関する指針を公表した。 5歳以下の子どもについて、適切に着用できない可能性 を踏まえ、原則マスクを着けるべきではないとした。
指針は21日付。 5歳以下の子どもが体調の良くない人と接触する場合などには、保護者の監督下での着用を求めた 。
12歳以上は大人と同様に扱い、行政当局などが大人に着用を義務付けている場合は着用するべきだとした。10代は、低年齢の幼児らよりもウイルス拡散を助長している可能性があるという。
6〜11歳は、地域での感染の広がりなどで着用の是非を判断するべきだとした。
また、 スポーツや身体を使った遊びをする際はマスクは不要 とした。 呼吸の確保 のためで、 ウイルス対策として身体的な距離の確保や参加人数の制限、手洗いの励行などを求めた。
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