現在の新型コロナウイルスの流行の第2波について、 高齢者の致死率が第1波の時とほぼ変わらない ことがわかりました。
24日に開かれた新型コロナウイルス対策の助言をする厚生労働省の専門家組織の会合で、流行の第1波と第2波の感染者の致死率などについて国立感染症研究所の分析結果が報告されました。
致死率は?
報告によりますと第2波は第1波に比べて感染者数が多いものの、全体の致死率は 4.7% と低かったということです。第2波では若者の患者の割合が高いことなどが影響している可能性があるということです。
一方で、年代別で見ると
70歳以上で 25.9
50代から60代で3.1%
となっていて第1波とほぼ変わらない結果になりました。
また、重症化するリスクの要因を分析したところ、
人工呼吸器を装着したり死亡したりするリスクは
男性は女性に比べ 2.5 倍
基礎疾患は 高尿酸血症が 3.2 倍
慢性肺疾患が 2.7倍
糖尿病で 2.5倍
だったということです。
※最近、インフルエンザと同じだという意見が右系や杉村太蔵さんのような人から多数出ていますが、下記を見るとかなり新型コロナの致死率は高いように思います。感染症ランクを落とすこともありますが「インフルエンザと同じ」はデマになると思います。
MARS致死率:34.5%
SARS致死率:9.6%
日本におけるスペイン風邪致死率:1.63%
日本におけるインフルエンザ致死率: 0.02 %
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