研究報告
・ドイツのフランクフルト大学の報告
・新型コロナから回復 64~92日後の100人(45〜53歳)にMRI検査を実施
・感染時の症状レベルに関係なく78人に 心臓の異常 約80%!
↓
最も多かった異常は「 心筋炎 」(60人) 60%!
心筋炎って?
・心臓の筋肉が炎症を起こすもので進行すると心筋が壊れて心臓の働きが低下するという。
・ いったん心筋炎にかかると、不整脈などの後遺症が残る 。 ※心臓の細胞は再生しない
( 10〜20年後に重症の不整脈や心不全などの症状が現われてくることがある )
どうして新型コロナで心臓障害に?
・ウイルスが血液にのって心臓に到達し、心臓の筋肉細胞のACE2に付着し侵入する
サイトカインストームよりも、ウイルス自体が心臓の細胞に感染していることが報告されている
若い人は?
・レッドソックスの左腕投手エデュアルド・ロドリゲス(27歳)が新型コロナの合併症で心筋炎を発症し 今シーズン全休が決まった 。 若い人も「心筋炎」にかかることがわかっている 。
初期症状は?
・発熱
・息苦しさ
※新型コロナの症状と同じため合併症を見つけるのが難しい
心筋炎を見つける検査は?
・血液検査
・レントゲン・心電図
・エコー検査
・心臓MRI検査
・組織採取など
※海外では入院するレベルの人は「心筋トロポニン検査」をしたほうがいいといわれている
※新型コロナウィルスは血管を通って全身のいろんなところに障害を残すので予後が悪いようです。
軽症、無症状でも障害が残っているケースがあるそうです。感染した人感染しなかった人でアフターコロナで差ができてしまいます。かからないようにするのが一番!
タグ: 心筋炎
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image