新型コロナウイルス感染症が広がる中、子どもがかかりやすい「夏風邪」などの病気が、例年に比べてとても少なくなっている。コロナ対策が、ほかの感染症にも効いているようだ。
「手足口病」や「ヘルパンギーナ」などは夏場、風邪に似た症状をひきおこすことから「夏風邪」とも呼ばれる病気だ。今年は夏になっても患者の数が目立って少ないことがわかってきた。
■「夏風邪」いつもなら流行しているが…
国立感染症研究所によると、手足口病は毎年7月下旬ごろ流行のピークを迎えるが、今年の1医療機関あたりの報告数は、7月27日〜8月2日の1週間に0・15人。大流行した昨年は10・54人で、70分の1の水準にとどまった。
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