OECD(経済協力開発機構)加盟国の病床数で比較すると、日本の人口1000人当たりの病床数は13.1で加盟国中トップである。加盟国平均は4.7なので、その差は実に2.8倍。日本だけが全く別次元の病床数を確保しており、世界で唯一、「わが道を突き進んでいる状況」だ。
コロナ禍の現在、国内の医療機関には約160万の病床があり、病院が管理するのは約150万床だ。この数字を分母とし、都道府県が医療機関と調整を行った上で確保しているコロナ対策病床数を分子に置くと、12月17日現在、全病床数のうちコロナ対策病床数の割合は1.8%となっている。
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https://diamond.jp/articles/-/258111
※昨年末、ワイド!スクランブルでも特集してました。
過剰な病院数、病床数による、医師や看護師の分散が原因で、
キーワードは
「集中治療室(ICU)」
「集中治療専門医」:足りない
ECMO:「集中治療専門医」が2人は必要
「一病床当たり医師数」:アメリカの1/4以下(OECD加盟国で最低)
「一病床当たり看護師数」:アメリカの1/4以下
→病床が過剰に存在
これに既存の感染症レベル1,2の対応をそのまま行っていることが問題では?
レベルはそのままでもいいから、フェーズに応じて運用を見直せばいいのになんでしないんだろう...
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