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2014年10月01日
血の上の救世主教会(サンクトペテルブルク)
血の上の救世主教会(スパス・ナ・クラヴィー)はサンクトペテルブルクにある、
文字通り、「血」の教会です。
1861年に農奴解放令を出した「解放皇帝」アレクサンドル2世は、1881年3月1日、
この地で革命家によって爆弾を投げつけられ、暗殺されました。
そして、この教会はアレクサンドル2世を弔うために、その暗殺地点に建てられた教会なのです。
瀕死の皇帝が運河の欄干にもたれて言った言葉は
「寒い、寒い、宮殿へ運んでくれ。そこで死ぬ」
エルミタージュ美術館(宮殿)から東へ1キロ足らずの所にあります。
1883年から建設が始まり、25年かけて1908年に完成しました。
帝政側にとっては、この教会はアレクサンドル2世を弔う教会です。
ソ連時代には教会としては使用されませんでした。ジャガイモの倉庫として利用されていました。
当時は「ポテトの上の教会」とも呼ばれていたようです。
血の上の救世主教会は、グリボエードフ運河のそばに建っているネギ坊主です。
そしてこの教会はモスクワの聖ワシーリー聖堂をモデルとして建造されました。
サンクトペテルブルクに寄港するクルーズはこちら
クイーン・ヴィクトリア号でのランチタイム
クイーン・エリザベス号の姉妹船の【クイーン・ヴィクトリア】でのランチタイムをご紹介します。
クイーン・ヴィクトリアを含めたキュナード・ラインは、お部屋のランクによって
使用できるレストランが異なります。
写真は「ブリタニア・レストラン」
タイタニック時代でいえば3等のレストランに値します。
前菜はサーモンのタルタル。
魚料理はカレイのムニエル。
肉料理はビーフテンダーロインのステーキです。
クイーン・ヴィクトリア号でいくクルーズはこちら。
プールサイドでランチ
カプリ島での観光を終えて船が停泊しているソレントへ戻ります。
Crystal Serenity号は7万トンを誇る巨大な客船ですので、港の小さいソレントではテンダーボートで上陸します。
テンダーボート待機所では飲み物とおしぼりのサービスが用意されています。
テンダーボートに乗り込みます。所要時間は10分程度です。
部屋には戻らず、直接船内のプールデッキでランチです。
昼食はイタリアらしくスパゲティーとピザ、シーザーサラダになぜかシンガポール風フライドヌードル、つまり焼きそばをオーダー。
イタリアの夏は日差しが強くて感想しやすい土地柄ですね。
クリスタル・クルーズのスケジュールはこちら
ホテルチプリアーニ(ベニス・イタリア)
世界で最も名高いイタリア、ベニスのホテル・チプリアーニは、最高のホスピタリティーで知られているだけでなく、ベニスでも随一の広さを誇る敷地です。
プライベート・クラブのような優雅さに加え、利便性を兼ね備えながらも、喧騒を穏やかに取り除いたようなホテル・チプリアーニは、旅慣れた旅行者やベニスの優雅な雰囲気を思う存分味わいたい方にも最適な滞在場所です。
ホテルチプリアーニのスイートルームの寝室です。
お部屋の窓からは庭園が望めます。
ホテルの窓からは、ラグーンに浮かぶ遠くの島々、サン・マルコ広場、パラディオ様式のサン・ジョルジョ教会が見渡せます。
まるで、ホテルの敷地全体が水に浮かんだ素晴らしい庭園の眺めが楽しめます。
サン・マルコ広場からホテル専用のシャトル・ボートで片道10分程度の移動です。
ホテルの敷地に一歩足を踏み入れれば、ベニスの街並みの喧噪を離れて、チプリアーニならではの落ち着いた雰囲気が感じます。
ベニス発着クルーズはこちらをご覧ください 。
2014年09月29日
クルーズの魅力.洗練された船内イベント
終日多彩なお楽しみプログラムがクルーズでは開催されます。
日の出とともに始まるデッキ・ウオーキングから深夜のダンスパーティまで船内のイベントは盛りだくさんです。
数々のゲームやスポーツ、コンサート、ミュージカルショー、手芸教室、カルチャー教室など参加しきれないほど多彩なプログラムです。
このような多彩な行事は、毎日配られる船内新聞に記載されています。
このようなイベントを取り仕切っているのがクルーズディレクターです。
各船が競って楽しいイベントをお客様に提供しています。
写真のイベントはプリンセス・クルーズ名物の「シャンパン・ウオーター・フォール」です
クルーズの楽しみは人々とのふれあいです
シーボーン・クルーズに乗ると、世界遺産でプライベートコンサートが楽しめます。
クルーズに乗ると多くの人々と積極的に話す中ですっかり意気投合して、
陸に上がっても末永いおつきあいをされる人も多いのです。
クルーズという船内空間は運命共同体とでも言いますか、乗船した瞬間からお互いに同じ仲間との意識が芽生えます。
気軽に声をかけたくなります。
そうすると気のあったお友達関係になるのも時間の問題です。
お互い初対面ですから何のしがらみもなく自然なおつきあいが生まれます。
このような個人尊重の新しい洋上コミュニティだからこそ新しい人とのふれあいが生まれ、
新しいふれあいから元気を貰うことになります。
クルーズの魅力.2 旅の煩わしさとは無縁・身軽な休日
上の写真はクリスタル・セレニティ号のペントハウスのリビングルームです
クルーズはいったん乗船してしまえば、重い荷物を持ち運ぶことはありません。
キャビン(船でのお部屋)が自分の家となります。
船の中でレストランやショーに出かけるときはキャビンでおしゃれをして、そのまま手ぶらで出かけます。
また上陸して観光に出かける時も必要なものだけ持ってでることでOKです。
寄港地でお土産を買い込んでも部屋においておき、最終日にパックすれば良いのです。
国々を訪れる時も入国審査などはすべて船で一括してやってくれますので、面倒な手続きからも解放されます。
船の中で使った費用はすべてキャッシュレスでクレジットカード決済かあるいは下船の日に一括精算となりますので、お財布も無用です。
海外旅行では場所を変わるごとに重い荷物を持ち、その場所での精算をすませてと、色々煩雑なのが悩みです。
しかしクルーズはその点、実に身軽で煩わしさのない手ぶら世界です。
一度味わうとやみつきになります。
クルーズとは何か?
日本では、まだクルーズは良く認識されていないのが実情ではないでしょうか。
そこでクルーズの楽しさのポイントを10回にわたって説明することにより、クルーズに親しくなって頂きたいと思います。
船といえば輸送機関と皆さんはお考えの方が多いかと思います。
しかしクルーズ船が航空機や列車、さらにフェリーと根本的に異なるのは
「船に乗ることが目的」
であることです。
いわば洋上のリゾートだと考えてください。
クルーズ船にのりこんだら、まず荷物をキャビネットやクローゼットに収納してください。
そして「洋上の別荘」の気分で洋上のアミューズメント空間を大いに楽しんでください。
船内にはレストランやバー、ラウンジ、プールやショウを楽しむ劇場などの施設が皆さんを待っています。
最近ではスケートリンクやロッククライミングの絶壁まで備えた船まで出現しています。
したらそこがそのまま目的地です。
「船で行く」のではなくて「船へ行く」のがクルーズです。
この船を知ったら、日本人のクルーズに対する概念が変わります
カプリ島の概要(イタリア)
ナポリの南約30キロに位置して、ナポリの港から高速船で約40分。
フェリーでも1時間半ほどでほどで到着するのが、古代からあこがれの地として名高いカプリ島です。
ナポリ、ソレント、イスキア島から高速船やフェリーが運航していて、町で唯一の商業港「マリーナ・グランデ(Marina Grande)」に到着します。
風光明媚な島はレモンの産地としても有名で、レモンのリキュール「リモンチェッロ(Limoncello)」やレモンのお菓子やチョコレート、レモンの石けんや香水などが名産。
カプリ島は外周17Km、東京都千代田区ほどの小さな島には、カプリとアナカプリという二つの町があります。
フェリーの発着場であるマリーナ・グランデの目の前からケーブルカーが運行していて、港とカプリの町をつないでいます。
そしてカプリの町からバスやタクシーを利用すると、島の西側に位置するアナカプリの町に行けます。
アナカプリには1キロ以上もの距離があるリフトがあって、島の最高峰であるソラーロ山(Monte Solaro, 589m)に空中を渡って登ることができます。
カプリもアナカプリも美しい白い家が特徴的で、ブティック店や可愛いお土産屋さんなど、見ているだけで楽しく、ショッピングにも最適です。
リッチな観光地だけあって治安はとても良い方です。
ローマ(チビタベッキア)発着クルーズはこちら
リスボン(ポルトガル)
今日はポルトガルの首都、リスボンをご紹介します。
リスボンは、美しい自然と魅力的な歴史に彩られた大西洋に面した首都です。
ヨーロッパの首都の中で、大西洋岸にビーチを擁しているのはリスボンだけです。
列車に乗ってテージョ川(Rio Tejo)河口域の北岸沿いを走ると、何マイルにもわたって続く金色の砂浜が目に飛び込んできます。
その終点にあるエストリル(Estoril)およびカスカイス(Cascais)の海岸沿いには、国王の城がいくつも建てられています。
それらは、ポルトガルの歴代国王がここで夏を過ごしていた時代のとても美しい遺物です。
そこからさらに先へ進むと、海岸線が西へと曲がっています。実に息をのむほど美しい大西洋の夕日は絶景です。
リスボン(ポルトガル)発着クルーズはこちらをご覧ください