チビタベッキアはイタリア、ラツィオ州、ローマ県にティレニア海に面した港町です。
首都ローマから西北西に約80キロの距離にあります。
チビタベッキアとは“古代の街”を意味しています。日本との関わりが深い街で、1615年に慶長遺欧使節団を率いる市倉常長が日本人として始めて上陸しました。
チビタベッキアからローマへは電車で約1時間半。
主な見所としては日本聖殉教者教会(La Chiesa Dei Santissimi Martiri Giappones)
1597年に長崎で殉教した日本26聖人を記念して1862年に建設されました。
教会の内部には1951年から1954年にかけて日本人画家の長谷川路可により描かれたフレスコ画があり、その中の聖母マリアおよびイエス・キリストは安土桃山時代の着物を着た姿で描かれています。
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