イスタンブールの観光名所の
ひとつであるトプカプ宮殿は、コンスタンティノープルを
征服したメフメット2世が1459〜1465年という6年近くの
歳月をかけて建設させたものです。
1876年にスルタン・アブドゥルメジドがドルマバフチェ宮殿に
移り住むまでの約400年の間、オスマントルコ帝国歴代の
スルタンの住居及び政治・行政の中心となってきたのがこのトプカプ宮殿です。
トプカプ宮殿の位置は、金角湾、マルマラ海、ボスポラス海峡が
見渡せるイスタンブールの旧市街丘の上。
自然の要塞に囲まれているという防衛上の理由もありますが、
宮殿奥にある高台からの眺めは目を見張るものがあります。
そしてトプカプ宮殿の見どころは、なんといっても宝物館にある、
ため息もつかんばかりの金銀財宝。
86カラットの巨大ダイヤが輝かしい「スプーン職人のダイヤモンド」柄の
部分に巨大なエメラルドが3つあしらわれた「トプカプの短刀」、
数千個のダイヤがちりばめられた「黄金の燭台」などなど。
挙げて行くとキリがありません!
かのオスマントルコ帝国がその栄華を極めた
象徴ともいうべき宝物が所狭しとと展示されています。
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