各国への影響が懸念されます。
さてどのような影響が起きるのでしょうか。
?@ イギリスとEU加盟国との自由貿易が消滅
これはすごく大きな問題です。
イギリスはヨーロッパの中枢マーケットですので世界各国からヨーロッパへの進出を行い、
拠点を構えている企業のほとんどがイギリスに拠点を置いているとい状況です。
なぜイギリスに拠点を置いてあるのか。
その理由のひとつに第二次世界大戦で勝利を収めたことで軍事関連の技術開発が続けてられ、
その民生転用含めて基盤が整備されていることが進出拠点として理由で多く、
他には
欧州での優秀な人材が多く集まっている点もあり、企業発展にはうってつけの国であった。。。
しかし
今回のEU脱退により関税が復活し、イギリスでの事業を行う必要がなくなってしまいました。
各企業の多くはドイツかフランスに移転するということも囁かれています。
そして、イギリスでは多くの失業者が発生し少なくとも95万人は失業する見込みです。（英総人口約6500万人）
そもそもなぜイギリスを脱退したかったのか。
その多くが
「移民・難民問題」です。
ヨーロッパ近郊では戦争、紛争が未だ絶えない状況です。
一般市民が平和な国に逃げることはごく普通なことです。
しかしインフラ設備が整っている国家といえど、所詮は国民が必死に働いた
税金で成り立っています。
イギリスの社会保証は難民には天国のような国です。
難民として受けられれば
・福祉手当受給（お小遣い）
・医療施設は無料（税金未納でも）
・住居の無償貸し出し（プレハブではない）
以上の点が標準装備のようです。
そしてEU加盟国の法律には
「難民・移民については特別な理由がない限り拒否できない」
という法律も重なり、イギリスでは税金問題で元国民の生活に影響が出るほどに！！
そして、そんなことなら
「EU脱退だ！！」
という結末です。
目先のことを考えますと脱退で元国民は完全脱退の残りの数年は安定した暮らしを
送れることができるかもしれませんが、
その先のことを考えますと欧州から見放される次第になります。
脱退は何もいいことはありません。
経済界の主要人物、各国首脳も皆「EU残留」を求めていましたが、
残念な結果です。
その影響は我が国家JAPANにも響いています。
日経平均の大暴落、各為替の大暴落。
この影響がいつまで続くのか、
はたまた主要国家の利上げや重大発表で経済の安定化を図るのか。
実際には現状利上げ、重大発表はできない状況になってしまってとも囁かれています。
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