先日、地方紙のフリーペーパーで面白そうなお教室をみつけました。
プロに習う ”だし巻きの作り方” 受講料 500円
内容値段共、すこぶる興味を惹かれたので
これまた同じく 専業主婦の友 に声を掛けた所、
お互い
まず、電話で申込。早速エプロンと三角巾を持って行ってきました。
(このセットは高校の家庭科以来)
場所はお洒落な和食ダイニングといったお店です。
そこの料理長の男性が講師をして下さいました。
当日、受講生は私達を含め7名。
若い方またはすこし過ぎた方を含め、やはりALL女性です。
カセットコンロが3台、卵焼き器もセットされている前で簡単な講義を聞きます。
まず、だしについての説明。
だしの素と、天然だしのの違いをそれぞれ味見。
天然だしってやっぱり美味しいね〜
でも、だしの素も美味しいね〜
などと不真面目かつ違いのわからない舌について、隠しながら小声でコソコソ話す。
<だしの分量>
水 2L
真昆布 6g
花鰹 50g
と、この時点でだしにかける原価をひしひし感じる。
そして、メモメモ…
全員真面目にメモをとります。
<だし巻きの分量>
だし 90cc
たまご 3コ
塩 1gくらい
薄口醤油 5cc
まず、料理長が先に焼き方のお手本をしてくださいます。
はじめに3/1の卵液を流し入れ
向こう側から手前へ返してくるのですが、その返し方の軽やかな事。
箸は添える程度で、あとは思い切り焼き器を振るう?!(表現が不安)
そして、残り3/2の卵液を流し入れ、再度焼き器を振るう。
ふんわり巻き返す空中戦が 神業 でした。
卵焼き器をぬれぶきんで冷やす。
という私が信じて止まない方法など 一切使う事無く
すいすい卵を丸めていき、
あっというまに鮮やか、かつ柔らかそうなふわふわのだし巻きが出来上がりました。
さすがですな〜
と感心すると同時に今まで私がやっていた ぬれぶきん法 はなんだったのか、
若干の切なさを胸に抱えながらも、
次は自分たちの番です。
ドキドキ緊張しながらも 本番。
当然ですが、料理長のようにふんわりとはいきませんが、
なんとか巻き返すことができ、
ぶさいくではありますが、
見た目には一応 だし巻き になりました。(先生に助けてもらった)
こちら(下が私)
焦げ付いたり、スクランブルエッグになり、人前で恥をかくことはなんとか回避され、
ほっと胸をなでおろしました。
普段、キッチンでこんなに緊張する事は無いであろう事を再認識し、
これからも
家族のため、節約のため、ふんどしを締め直した気分になった出来事でありました。
今後も、ワンコインお料理教室をくまなく探したいと思います。
これほし〜
今日もお読み頂きありがとうございました。
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