シールドを一通り交換したりしてたのですが、全然治らず。
ギターの配線がダメになっているのと思って楽器屋さんにメンテナンスに持って行こうと思っていたのですが、自分のメンテナンスで治りました。
結局、ギター側のジャックの中がサビていたのが原因だったのですが、そんな所がサビると思っていなくてなかなかわからなくてたどり着くまでに結構時間がかかってしまいました。
ついでに一通りメンテナンスしたのですが、見違える位良く鳴る様になりました。
日頃のメンテナンスは大事ですね。
自分で出来るメンテナンスについて書いてみます。
自分でやったメンテナンス!
ギターのメンテナンスはネコさんにすごい邪魔されますw
弦交換中は目に入ったら危ないからすごく気を使います。
・オクターブ調整
12フレットのハーモニクスと原音の音をブリッヂ側の駒を調整しながら合わせます。
チューナーを使ってキッチリ合わせます。
これが狂っていると音痴で気持ち悪い音になります。
・実音の音程の方が低い場合・・・サドルをネック側へ近づける
・実音の音程の方が高い場合・・・サドルをネック側から離す
・金属部分のサビ落とし
目の細かいサンドペーパーをボールペンに巻きつけて、ジャックの中を磨いてサビを落とします。
⇒ ギタリスト用サンドペーパー
ジャック部分中のサビが原因でガリが出てました。
ジャックの中までは普段見ないのでちょっと反省。
・接点復活剤
サンドペーパーで磨いた後は接点復活剤を吹きます。
⇒FERNANDES 接点復活
スイッチ、ボリュー ム、プラグ、ジャック等の汚れを落とし、さらに電導性を強化してくれます。
ジャック部分は直接吹き付けないで、綿棒とかに吹き付けた後に塗りつけました。
ギター側だけでなく、シールドもウエスに接点復活剤付けてから塗りつけたり、エフェクター側、アンプ側のジャック部分も綿棒で塗りつけると良いと思います。
・フレット磨き
フレット部分も曇っていると音の鳴りが悪くなります。
⇒ポリッシング クロス
クロスで磨いてピカピカになればオッケー。
弾き込んでフレットがガタガタになったら、楽器屋さんに持っていってフレット刷りあわせや打ち直しが必要になります。
・指板、ネック部分磨き
指板も一通り磨いた後、指板潤滑剤やレモンオイルを塗ってメンテナンスします。
⇒D'Addario レモンオイル
ネックの裏側もキレイに拭きます。
・ギターボディ磨き
ギターのボディをウエスで磨いて汚れを取ったら、保護剤でコーティングします。
手垢でベタベタだったりするとギターがキレイに鳴らないですね。
定期的にやっておかないと塗装面も傷んでくると思います。
⇒ギターメンテナンス3点セット
セット物も売っています。
ギターポリッシュ、指板潤滑剤、接点復活剤のセットです。
セットだと値段も安くてオススメです。
・ネジ部の増し締め
ペグとか、ジャック部分とかネジに緩みがないがチェック。
ペグのネジがゆるいとチューニングが安定しないです。
また、ジャック部分もネジがゆるいとガリの原因になります。
ドライバーでゆるい所がないかチェック。
・弦の張替え
一通り終わったら弦を張替えます。
新品の弦はキレイに鳴るし、ツルツルで弾きやすいですね。
ちょっと触り心地が独特ですが、コーティング弦は長持ちでオススメです。
弦交換の頻度がかなり減ります。
⇒Elixir エリクサー エレキギター弦
管理人のギターは一通りメンテナンスしたら、ガリも無くなってすごく良く鳴る様になりました。
もし一通り自分でメンテナンスして症状が直らなかったら楽器屋さんで見てもらってくださいね。
いい音が出るとテンション上がります。
最近はメンテナンスサボっていたのですが、メンテナンス後のスタジオでいい音が出て気持ち良かった分、反省です。
いい音鳴らなかったり、ガリがあったりすると意識が自分の音にばかり行ってしまって、練習に身が入らないですし、ライブだったらなおさらいいライブにならないですしね。
気持ち良い音を出す為には日頃のメンテナンスは大事です。
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