チッチャイ勝利を重ね、上機嫌で地下鉄に乗り込んだ。
たぶんカジノにとっては一番イヤな客だろう。
滞在時間が長くなるほど、カジノ側が有利になる。
残念ながら、カジノはそういうシステムの上に成り立っている。
オフィス・アワーが終了したこの時間、
地下鉄車内は東京に負けないぐらいの混雑ぶり。
それでも優先席がキチンと空いていて、
ご年配が乗ってきたときにすぐに腰掛け、当たり前に使われていることに驚嘆。
ソウルの地下鉄は、東京の地下鉄をサイズダウンしたイメージ。
路線図がなければ、わかりづらいし、
たぶんソウルの住人ではない人、あるいは不慣れな人も車内の路線図をよく見ている。
駅に着くと隣の人にいまドコなのか、尋ねる光景はよく見るし、
小さな路線図を広げるわたしに尋ねてくる人もちょくちょくいた。
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最新の車両は日本に負けず、液晶TV付、あるいは電光掲示板付、
英語のアナウンスに大きなターミナル駅だと日本語で案内されることもある。
網棚も完備されていて、日本の車両とものすごく似ているのだが、
たぶん線路が広軌道(線路の幅)なのだろう、狭軌道の日本と異なり、車内が広め。
最新鋭の車両でも、なぜかイスがステンレス。
シートは鈍い銀色の光を放っていて、座るとお尻がすべる。
このあたりはものすごく、外国っぽい。
ことによると、真冬はこのステンレスに熱が入り、ものすごく暖かくなり、
「車内オンドル」が成立するのかな。
街の中心から遠ざかるに従い、満員電車も解消。
空いている席に座ると、30分以上の道のりなので眠りこけてしまった。
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気付くと、自分が降りる駅を3つほど通り過ぎていた。
慌てて降りたが、のぼりとくだりごとに自動改札があり、逆戻りができない。
窓口の係員に声をかけてみる。
「木洞(モクドン)に行くんだ」
「ああ、ソコから反対側に行って」
係員が指差した先には関係者の簡易出入口。
勝手に開けて、彼の表情を見ると、うなづいている。
反対側も勝手に開けて、改札移動完了。
ガラスの向こうの係員に手で合図すると、手を振り返してくれた。
なんともまあ、無駄に時間を使いながら、宿へたどり着いた。
時間に縛りがない旅、というのはなんともレイジーです。
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荷物を部屋に放り込み、夕食のため、再び外へ。
思いっきりローカルなエリアなので、軒を連ねる店がなんの店かもわからない。
なにせハングルがまったく読めないわが身。
建ち並ぶ店が焼肉屋なのか、鍋物屋なのか、飲み屋なのか、
もちろんフライドチキンやドーナツ、コーヒーショップはわかるのだが。
さて、この旅最後の食事場所をどこにしようか。
写真1;アチコチで見かける蒸しトウモロコシ。日本で見かけない品種も。
写真2;どこでも人気で纏め買いする人も。
写真3;買った店先で食べていく人もいるちょっとしたファストフード。
写真4;市場の味噌屋さん。市場の値札から物価がわかり、生活が見える。
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