わずか110分で到着してしまった。
という座席の埋まり具合のフライトは、予定より30分も早く仁川空港に到着した。
あるいは前が軽くて、早く飛べたのかもしれない。
しかし繰り返し思うのだが、
自宅〜成田より、成田〜仁川のほうが近いこの現象は、なんとかならないだろうか。
神奈川の海っぱたに住んでいる自分が悪い、という意外に理由はないのだが。
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仁川空港では、ユナイテッドは残念ながら突出したコンコースに着機する。
出入国ゲートに近いエリアは、フラッグシップの大韓やアシアナが占めている。
そのため、搭乗機から降りた後、シャトルに乗り、
長いロビーを歩き、入国へ向かう、という段取りだ。
「アジアのハブ」を自負する巨大な空港だけに、
その広さに驚かされるが、フライトで固まった身体をほぐすにはちょうどいいウォーキングか。
広さゆえ滞ることもなく、入国審査でたいした行列もなく、
ターンテーブルを無視できる身としては、
あっという間にアライバル・ホールに飛び出すことができる。
カウンターで「一般リムジン」と呼ばれている空港バスのチケットを往復で購入。
あらかじめ持っていた現金で、18,000wを支払い、乗り場に向かう。
リムジン・バスのチケットは車内で現金購入もできるし、
T-moneyカードというICカードでカンタンに支払うことも可能だが、
あいにく、そんなに高額(!)をチャージしていないのと、
往復を買っておきたかったので、カウンターで済ませた。
T-moneyカードは地下鉄のどこの券売機でもカンタンにチャージできるので、
それほどたくさんチャージしておく必要がないのだ。
なにせ地下鉄の初乗りは900w、ソウル中心部はホトンドこの金額で補える。
短い滞在なら10,000wをチャージすれば間に合ってしまう。
この日の空港両替所のレートが¥10,000=125,000wだから、
初乗り運賃は¥70もしない額なのです。
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夜ということもあるが、この時季のソウルは「残暑」というには過ごしやすい陽気。
このあたりが「大陸」を感じさせる、というのは大げさな感受性を振り回しているだろうか。
湿度が低いせいか、日が落ちるとかなり過ごしやすいのだ。
もっとも本気のソウルの夏はかなり『酷暑』らしいが、
その熱も引いたこの時季は過ごしやすい。
ありがたいことにいつも出迎えてくれる雨も今回は遠慮したご様子。
10分ほど待つとリムジンバスがやって来た。
例に漏れず、車内はキンキンに冷房が効いていて、
アジアにやってきたことを身をもって教えてくれる。
ターミナルを歩いてかいた汗を一瞬でドライアップしてくれるエアコンの効きっぷりが素敵だ。
ソウルの旅行ガイド
きっちり一時間後にいつもの停留所にたどり着き、安宿のドアを開く。
すっかり顔なじみになったスタッフと旧交を温める。
旅先で知っている顔があるのはなんとなくうれしい。
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