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2014年11月20日
仕事の合間に @Seoul
今日もズブズブ裏通りや路地裏へ。
知らない路地を彷徨い歩く。
普通の人がいて、普通に仕事をしていて、普通の生活が営まれている。
どうやらこの辺りはキッチン用品関連の問屋街か。
屋台で見かける道具や調理器具が目白押し。
完全に買って帰ることはできないが、
衝動的に値段を聞きたくなるシロモノが並んでいる。
タレントアイテムが豊富! エンスカイショップ
客待ちなのか、のんきにカードに興じるオヤジサンたち、
忙しく働き続ける老夫婦、
ひと仕事終えて、近所の屋台でマッコリを傾けるオッチャン、
普段の生活の中に豊かな表情がたくさんある。
生活の時計からはみ出した旅行者は、
静かに眺め、笑顔で写真を撮らせてもらうぐらいしか踏み込めない。
そういや日本じゃ、表で将棋を指している風景も見かけなくなった。
ヨーロッパでもアジアでもアメリカでも縁台将棋じゃないけれど、
オヤジサン連中が集まって、テーブル囲んでいる姿を
当たり前のように見かけますなあ。
ニューオリンズではバックギャモンをやったことがあるし、
リスボンでは公園のテーブルがチェス・ボードになっていたし、
ハノイでは中国将棋に熱が入っていた。
ブリッジやポーカーなんか当たり前のようによく見かけ、
大概はテーブルのアッチコッチに小銭が行き来している。
処方箋のいらないコンタクトレンズ「アットスタイル」
韓国では李朝末期に日本から「花札」が伝来し、
「花闘(ファトゥ)」と名前を変え、今も楽しまれているようで。
話によると正月や結婚式で親戚が集まるとかならずご開帳、らしい。
ちなみに中華系、特に香港や客家など南方系の人たちの
結婚式の前に行われることって、ご存知ですか。
披露宴の前に「麻雀」打つんです。
しかも披露宴会場で!
これがまあ、老若男女入り乱れて、囲む囲む。
みんな、大好きみたいで、熱くなると披露宴の時間が後回しになっちゃうほどで。
韓国洋服通販《vanillamint》
そういえばウチの父方の親戚も正月に集うと麻雀打ってたなあ。
中華系じゃないんですけどね、
6人兄弟で男が5人という構成でしたから、集まると必然、卓を囲み、と。
なにが必然、かわかりませんが正月はかならずこれでした。
子供の頃から傍らでそれを眺めていたので、
小学生にして麻雀打てるようになってしまったのは血でしょうか。
そうえいば、韓国では軍政下の統制があったせいか、
麻雀はあまりポピュラーなゲームじゃないようです。
やっぱり地元の、普通の、普段着の生活を眺めて歩くのは楽しい。
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