「天皇の料理番」
何をやっても長続きしなかった佐藤健演じる秋山篤蔵が、
料理と出会い、夢中になって料理を愛し、
一番のシェフになる夢を追いかけながら、
ついには天皇の料理番を任される話です。
このドラマの見どころは、2つあって、
1つ目は佐藤健演じる秋山篤蔵が、朝昼晩夢中になって料理と向き合っていること。
2つ目は佐藤健演じる秋山篤蔵を陰で支える周りの人たち
なにかひとつでも夢中になれるコトを持っていると、いつの間にか自分を応援してくれる人たちが現れ出します。
世の中には夢や希望を持つ人のコト自体を否定したり、
バカにしたりする人もいます。
ですが、ほとんどの人は夢や目標を追いかけている人を見たら応援したくなります。
佐藤さん演じる秋山篤蔵も、最初は誰にも相手にされず、
実家に勘当され、奥さんには離婚され、働き場をクビになり一人になります。
それでも途中腐りながらも諦めずに料理と向かい合い続けます。
いつの間にか、彼を応援する人が現れ、働いている大衆食堂には多くの人が詰めかけ、
家族や以前の職場の人たちも支えてくれるようになります。
このドラマを観ていて、夢中になれるコトを見つけたらそれを信じて夢中でチャレンジする。
そうすることによって、周りが認め、助けてくれるようになり、
結果や環境は自分の力で変えていけるんだ!
という勇気をもらえます。
人は生きていく中で、それぞれの環境に身を置き日々過ごしています。
時には環境のせいにしたり、他人のせいにしたりして、
自分の思うようにいかないコトに対し言い訳をし、
八つ当たりしてしまうコトもあると思います。
しかし、自分が理想とする環境は自分自身で作るもの。
自分が羨む人や環境があるのであれば、なにをすべきか?
答えはただ一つ、ただ夢中になってやること。
これしかありません。
どんなコトであれ、失敗を山ほどして結果が出ます。
そこで腐らず、とにかく自分を信じて前に進むこと、
これが一番理想とする自分自身になる近道だと思います。
言い訳しても腐っても何も生まれない。
自分を信じていれば、道は必ずどこかから開けてくる。
やりたいコトが1つでもある。
目指していること、目指している人が1人でもいるだけ幸せ。
今日も佐藤健さん演じる秋山篤蔵のように脇目も振らず、前向いていきましょう。
ありがとうございました!
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