昨日はコミュ障のおっさんがなんで営業やり始めたのかサラっと書きました。
今日は昨日チラっと出てきた、最初に入った会社の同僚の話をしたいと思います。
その人(以降Sさん)はおっさんが入社して2週間後ぐらいに入ってきました。
Sさんはこんな人でした。
・顔の彫りが深くてくっそイケメン
・身長186cmぐらい(おっさんが184cmでそれより少し高かったんでこれぐらいかと)
・明るくて面白くて学校ならクラスの人気者って感じ(今でいう陽キャ)
・学生時代はスポーツやっててモデルみたいなスタイル
・話題豊富で引出し多い
完全におっさんと真逆の人でした。
今まで自分が絶対に関わることのなかった人種です。
この人とはうまくやっていけるのだろうか・・・と考えていたのですが杞憂でした。
Sさん「おっさん君よろしくね!2週間前に入社って聞いたから同期だね!」
陽キャはすごいですよ。
一気に距離詰めてきますから。w
それからは休憩時間等にお互いのこと話したりしてました。
まぁ話を聞いてて、自分とはやっぱり住む世界が違う人だなぁとは思っていました。
しばらくたったある日、Sさんにこう言われました。
「おっさん君、事務の人(みな女性)と話すとき結構キツい感じだから気を付けたほうがいいよ」
ぶっちゃけ衝撃的でした。
というのも、自分ではそんなつもりもなくまったく気づいていなかったからです。
おそらく女性相手で緊張してぶっきらぼうなものの言い方になっていたのかもしれません。
それからよくわからない状態でしたがなるべく言葉を発するときに意識するようになりました。
さらにそれからしばらくたったある日
Sさん「話し方すごくよくなったね!」
と、くそイケメンのくそ笑顔で言ってくれました。
・・・こんなん女だったら惚れてまうやろ!(チャンカワイ)
この一件でおっさんの人生観が少し変わりました。
それまで元々は「人の悪いところを指摘するのはよくないこと」となぜか思っていました。
でもこの件で相手の為を思えばはっきりと言うことは最終的にはいいことなんだとわかりました。
今でこそダメなものはダメとはっきり言ってますが、この件がなかったら今でも言えない人間になっていたと思います。
営業の仕事では、メリットがほとんどない仕事を断る時があります。
デキない営業マンはこれができず引き受けてしまい時間をロスさせてしまいます。
おっさんはこの件以来はっきりとものを言えるようになれたので、そんな無駄なことをせずに済んでいます。
おっさんにとって営業としてやっている上で、Sさんの影響は計り知れなく感謝しかないです。
本当に出会えてよかった人の一人です。
Sさんのことはまだまだいっぱいあるのですがまた次の機会にでも!
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