自身のツイッターにメッセージを更新 「チームが一つになることが大切」
インテルの日本代表DF長友佑都は、18日の敵地トリノ戦で2試合連続で出番なしに終わった。今季の公式戦フル出場はわずか4試合とキャリアの苦境に立たされているが、23日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地UAE戦に向けて、苦難が続くハリルジャパンに一致団結を呼びかけている。
長友は自身のツイッターで「1人1人の状況が違っても、どんなことがあってもチームが一つになることが大切。難しい時こそ個人、チームの真価が問われる」と熱いメッセージを送っている。
これまで日本代表を牽引してきた主力は今、明暗が分かれている。長友はフランク・デ・ブール前監督とステファノ・ピオリ監督からの信頼をつかめず、イタリア地元紙から「緊急事態がなければ永遠のパンキナーロ(ベンチ要員)」と一刀両断されている。ACミランの日本代表FW本田圭佑は、公式戦22試合連続スタメン落ちと長友の上を行く戦力外状態となっている。
そして、フランクフルトで今季リベロなどで活躍してきた主将の長谷部誠は、左膝の故障により手術をすることが発表された。
香川、岡崎は上昇ムードのなか合流へ
その一方、ドルトムントの日本代表FW香川真司は3試合連続で活躍し、持ち前の高速ターンやスルーパスが飛び出すなど復活の狼煙を上げている。またレスターの日本代表FW岡崎慎司もクラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝進出に貢献するなど、充実の日々を過ごしている。
明暗の分かれたハリルジャパンの主力は、敵地で白星をもぎ取ることができるだろうか。
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