ガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは今年初頭にJ1ヴィッセル神戸移籍の可能性が浮上していた際、アーセナル時代のチームメートは「絶対に揉めてはいけない男」と要注意人物に指名している。
アーセナルの公式「YouTube」でフランス代表FWオリビエ・ジルーとイングランド代表FWアレックス・オックスレード・チェンバレンが「オックスとジルー、ラビッド・ファイヤー」というタイトルで質疑応答を展開した。
様々な質問の中で、チェンバレンはジルーにこう問いかけた。「チームメートで過去、現在で、あなたが絶対に揉めなかった選手は?」
「ピッチ上で?」と質問したジルーに対し、「ハードな男は誰だい?」とチェンバレンは追撃。アーセナルには途中交代に不満を爆発させるチリ代表FWアレクシス・サンチェスやDFガブリエルら強面は存在するが、ジルーは2012年から15年1月まで同僚だったドイツ人の名前を挙げた。
チョン・テセも食らった足裏タックル
「多分、ルーカス・ポドルスキだね」とジルーが語れば、チェンバレンも「そうだ。まさに」と同調。ジルーはカメラ目線でウインクしながら、「ルーカスで間違いなし」と断言した。
ポドルスキは陽気なイメージが強いが、練習中には、屈強なストライカーのジルーですら「揉めてはいけない」と言い切る強面な一面もあるようだ。
清水エスパルスに所属するチョン・テセは、ケルン時代にポドルスキと共闘しているが、練習で「ポドルスキからの全治1年かかりかねない足の裏スライディングタックル」を食らったと自身のブログでかつて綴っていた。
「やんちゃ坊主で王様の彼は、練習中ボールを取られると全力でその選手を削りにいきます。だから必然的に誰もボール取りにいかなくなりますよね」と明かしている。
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