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2017年04月09日

マラドーナが肖像権問題でコナミに反撃を予告 「君らは金持ちを食い物にしようとしている」

フェイスブックを更新し非難の声明 全面戦争に発展か
 アルゼンチンが生んだフットボール史上に残る天才であり永遠の問題児であるディエゴ・マラドーナ氏が、コナミを相手にサッカーゲームで使用された自身の肖像権問題について反撃を予告している。自身のフェイスブックを更新し、メッセージを発した。

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 マラドーナ氏は日本企業であるコナミが自身の肖像権使用許可を取らずにゲームを制作したとして提訴する意向を示していた。

「今や、コナミはバルセロナからオレの肖像を使用する権利を得たと言い始めた。だが、アルゼンチン代表チームをバルセロナがどうコントロールできると言うのか。オレはもう56歳だ。奴らがオレをだますことなどできない。いいか、コナミ。君らは金持ちを食い物にしようとしているのだ。オレは君たちから受け取った金で、貧しい子供たちに向けたサッカー場を作る。そこで彼らはクリーンなゲームができる。全てはオレの弁護士であるマティアス・モルラの手にあるんだ」

 コナミは先日「一部の選手を無許可で使用しているとの報道がございましたが、弊社はライセンス元との契約内において、適切に使用しております」と声明を発している。それだけに、マラドーナ氏の今回の発言は全面戦争がスタートすることを宣言したものになる。

 マラドーナ氏はコナミから受け取ると確信している賠償金の使い道まで明言している。果たして、日本の世界的ゲームメーカーとレジェンドによる対決の結果は、どのようなものになるのだろうか。
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