リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、フセム・アワールのアーセナル移籍報道を一蹴した。
昨シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4進出の快進撃を見せたリヨンの中で注目を集めるアワール。そんな22歳のフランス代表MFに対してアーセナルをはじめマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、チェルシーらが獲得に興味を持つなど、今夏の去就に関してさまざまな憶測が飛び交っている。
そして先日、フランス『RMC』はアーセナルが正式オファーをリヨンに提示したと報じ、フランス『テレフット』に至ってはプレミアリーグのクラブと同選手が個人合意に至ったと伝えた。
アワールの将来に関する報道が過熱する中、リヨンのオラス会長は、自身の『Twitter』で同選手の写真とともに「出て行く選手はわずかしかいない。フセムの価値からアーセナルは遠く及ばない。彼がロリアンとの最高の試合でプレーし、来年のチャンピオンズリーグにリヨンを導くと期待している」とアーセナルの提示額が要求額に及んでいないこと、同選手を売却する意思がないことをあらわにした。
なお、リヨンが今シーズンのヨーロッパカップ戦の出場権を有していないことや低調なシーズンのスタートを受け、アワールは2023年まで契約が残るものの、今夏の退団を望むと考えられている。
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2020年10月01日
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