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祝2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定!

皆様 こんにちは。

約5ヶ月振りのブログ更新です。
念願の東京オリンピック・パラリンピック開催が決定しましたね!
開催の年の2020年は、私は65歳。多分、仕事を辞め、毎日が日曜日の年金生活
を送っていると思います。もう私が生きている間に、東京を含め日本での開催は99%
無いと思います。一生涯で、2度、日本で開催されるオリンピック・パラリンピックの感動
を肌で感じられることは、ある意味、大変、幸せなことと私は思います。
まだ7年後(もう7年後?)の先のことですが、私は、東京オリンピックを観戦するために、
自転車(サイクリング)で九州(佐賀)から東京まで行くことを決め、生涯の想い出にしたい
と思っています。往復の旅の期間は約2ヶ月間を想定し、途中、日本の各地を訪れる予定
です。出来れば、震災から現在よりも更に復興した東北も、訪れたいと考えています。

最近(4月17日から)、代行運転の副業を始めました

約2ヶ月振りのブログ更新です。

最近(4月17日から)、代行運転の副業を始めました。
週に2回程(週末の土曜日や日曜日)で、稼動時間は夜の20:00頃から深夜1:00頃までやっています。勤務シフトの関係で、お客様の車を代行運転する場合と、随伴車に乗務するパターンがあります。但し、お客様の車を運転する場合は、普通自動車の2種免許を取得していないと、法律上、乗務できません。随伴車であれば、1種免許でも乗務可能です。毎回の事ですが、やはり、お客様を横に乗せてお客様の車を運転する時は、緊張します!今迄、一度も運転したことが無い車を運転するし、車の各スイッチや、ボタン等の操作の使い方が、直ぐに分らない場合もあります。先日、乗務した話しですが、エンジンのスタート方法が分らない!?(笑) この時ばかりは、少し焦りました。如何せん、最近の車を運転したことが無い!(笑) ちなみに、私の通勤用の自家用車は、2001年式の日産マーチ(1000CC車)ですので、致し方無いと思っていますが、お客様から笑われてしまいました(本当に、2種免許をもっているの? 内心、持っていないと、この場にいる訳がないだろう・・・!と思いました)。そこは、笑って、お客様に対応しました(すいません!最近の車を運転したことがないものですので・・・)。無事にお客様の車を目的地まで(通常はお客様のご自宅の駐車場まで)運転した後は、ほっとしますが、忙しい時間帯は、息つく暇もなく、次のオーダーが入り、現場へ急行です。また、随伴車を運転する場合は、お客様の車の後をついて行かなければなりませんので、道路の途中で、見失わないように随伴しなければいけません。代行運転の副業の日は、日銭が入りますので、大変、助かります。
今後、私がやっているような、代行運転の副業を始めようと、思われている方は、参考にして下さい。但し、代行運転の事業所(会社・個人経営の所が多いようです)によっては、乗務員募集の際の選考基準が、厳しい所もあります。運転免許を取り立ての若葉マークの方は、殆ど採用してくれません。少なくても、3年以上の運転のキャリアが必要です(但し、1種免許ですので、随伴車の乗務オンリーとなります)。今後も、安全運転を第一に頑張って行きたいと思います。

時事問題・少子高齢化社会を迎える日本の中長期的課題(提言)


今、日本は先進国の中において、世界でも類を見ない程の少子高齢化社会を迎えようとしています。まだ先の事と思っていた私もあと2年で還暦を迎え、その入り口の扉に立とうとしています。

約25年勤務していた会社(東証一部上場の某大手総合電機メーカーのIT関連子会社)から、早期退職勧告のリストラに遭い、55歳で退職。約1年4ヶ月間のタクシー乗務のプロドライバー勤務を経て、現在、老人介護のケアセンター・有料老人ホーム等、介護事業全般を手掛ける会社の某老人ケアセンターで、送迎トライバーの契約社員として勤務中です。

かの有名な戦国時代の武将、織田信長が人生50年との名言を残していますが、現在、日本の社会では、医療技術の飛躍的な進歩、新薬の開発、健康志向のトレンド等を背景に、日本人の平均寿命が、男女とも飛躍的に延びています。
国立社会保障・人口問題研究所が、2012年1月に公表した、2020年の人口推計では、日本の全人口に占める65歳以上の割合が、約30%に達するとの調査結果が出でいます(約3人に1人は65歳以上)。
しかし乍、その一方で、1980年代以降、女性の社会進出の増大(特に若い女性の就業率の増大)、晩婚化や結婚しない人の増加、保育所の慢性的な不足(待機児童の増加)、子育て環境(特に育児休業の取得や勤務時間の短縮等雇用システム)の社会的不備の要因も重なり、子供の出生率(現在のデータ上、女性が生涯に産む子どもの人数が1.3人で先進国の中でも最低)の低下が顕著で、少子高齢化社会に拍車を掛けています。

内閣府等少子高齢化対策等のサイトでは、その対応策を就業・所得・年金・健康・福祉、学習・社会参加、生活環境・子育て支援等のカテゴリ別に論じていますが、その実現にはいろいろな課題・問題が山積しています。特に、?@「年金問題」?A「老人介護(特に痴呆症の老人介護)のインフラ整備(ホームヘルパー不足の解消、施設の整備拡充等ソフト、ハードの両面)」?B「子育て支援(待機児童解消に向けての保育所拡充や育児が行い易い雇用システムの再構築等)」については、待った無しの対応や施策の実施が急務ではないでしょうか。少子高齢化社会に向けて、中長期的な観点から、効果性の高い対策の策定や、実施に向けての社会環境の整備に、いち早く着手する必要があると考えます。

政治的には、年金を筆頭に社会福祉、老人医療、子育て支援に充てる財源確保の課題・問題が議論の中心のようです。国の借金が1、000兆円に迫る状況の中、政府・行政は、消費税の増税、更なる国債の発行、アベノミクスによるデフレ脱却等の金融政策、雇用の創出により所得を底上げする経済対策を等で、この難局を乗り切ろうとしています。何れにせよ、政府・行政は、難しい舵取りを迫られています。

私は今の職業柄、大変、健康に気配りをしています。
インターネットで閲覧するサイトのその殆どが、健康志向関連のものばかりです。
一個人としては、心身ともに健康な生活を過ごせ、身体が動く間は、少しでも長く仕事をし、少子高齢化社会へ貢献して行きたいと思っています。自分も、近い将来、若い世代から介護を受ける側になるのですから、特に、同世代や少し若い世代の人達が、将来の事ではなく、自分の事として、一人一人にその意識が必要と思います。

ここは是非、安倍首相の手腕・リーダーシップに期待したいものです。

58歳で転身(タクシー乗務員辞めました)!

今日は、ローンレンジャーです。

先月(2月)の末に、タクシー乗務員を辞めました!
3月18日(月)から某老人ケアセンターで送迎係(運転手)の仕事に就きます!

辞めた理由・・・「それは、仕事に見合った給料が貰えないからです」

タクシー乗務員の経験が無い方にとっては、お解りになられないと思います。

お客様(全くの赤の他人の方)の生命・財産をお預かりしている事、完全歩合制の賃金体系、
それ以前に「接客のお仕事」です。

「接客」と云えば、世の中、沢山あります。
「コンビニエンスストアの店員の方、デパートの店頭販売員の方、ホテルのフロントの方、
ファストフードの店員の方・・・etc」など等と同様に「接客」と云う意味では、タクシー乗務員も
同じです。

お客様への挨拶、お釣りの計算他・・・それ以外にも交通事故に遭うリスクや、時には、
お客様との会話(お客様のご機嫌をとる話題や雑学の知識)等、数え挙げたら、限りが
ありません!

と云う理由で、辞めました。

しかし、その反面、自分としては「良い経験」をしたと思います。

・普通自動車第2種免許が取得できた!
・地理を覚えた!(やっていなければ、忘れるかも?)
・退職後、2年間は何時でも復職可能!(但し、政令指定都市では「地理試験」なるものが
 あり、それに合格しないと、普通自動車第2種免許証を持っていても、タクシーの乗務に
 就くことができませんが、その試験が免除されます)


3月18日(月)からは、某老人ケアセンターで送迎係(運転手)の仕事に就きます!

58歳にして「転身」です。

これを最後の転職にしたいと思っています・・・!

さて、話は変わりますが、先日、某大手コンビニエンスストア、某自動車製造メーカー、大手電機メーカー等で久々の賃上げやボーナスの増額回答が発表されました。これも、アベノミクスの効果の現れでしょうか?日本経済がデフレからの「脱却」の兆しが見え、良い事と思います。

但し、自分のもとには、その恩恵が巡ってきません・・・!?

しかし、私が、25年間勤務した会社(東証1部上場の某総合電機メーカーのIT関連小会社)では、バブル経済真っ只中の時代で、良い事も数多く経験してきました。

「人間万事塞翁が馬」、人生、山あり谷ありです!

2011年3月に発生した「東日本大震災」の犠牲でお亡くなりになられた方々のご無念や、
被災された皆様のご苦労やご苦悩に比べれば、私の苦労は取るに足りません。

「どんな時でも、ポジティブな考えを持って、頑張りましょう!」

正念場を迎えた2020年夏季オリンピック・パラリンピック東京招致

1964年にアジア地域で初のオリンピック開催となった東京オリンピック。
今から49年(約半世紀)前、戦後の日本における復興のシンボルであり、また、高度成長
の幕開けでもあった。
オリンピック開催に合わせた東海道新幹線開業、東名・名神・首都高速道路開通等、社会
インフラの整備、オリンピック景気の下支えによる、日本の産業(第一次産業・第二次産業・
三次産業)の発展・隆盛であり、特に、鉄鋼、自動車、電機等の鉱工業である製造業の発展
は、日本の高度成長の根幹・基礎を築いた。
かつて日本は、米国に次ぐ世界第2位の座にまでも昇り詰めたGDP(現在は、中国に追い抜
かれ世界第三位)においても、真の意味で、日本は世界が認めた先進国の仲間入りを果たした
と思う。
当時、私は小学校の4年生であり、テレビを通してその熱戦を観戦していた。特に、東洋の魔女
とよばれた女子バレーボール。強豪ソ連(現在のロシア)との決勝戦を制して、優勝・金メダル
に輝いた感動は、今も、鮮明に記憶に残っている。
2020年の東京招致は、2011年3月に発生した東日本大震災からの復興を、戦後の日本の
復興と重ね合わせた意味で、大変、意義・価値がり、今後、日本がグローバル化の下、世界で
生き残って行くためにも、必須であり不可欠と考える。
2013年3月4日〜2013年3月7日の4日間の日程で、IOCの評価委員が視察に日本を訪れ
たが、その評価が気になるところであり、ここが、東京招致への正念場である。
前回の招致失敗の経験を活かし、是非とも、2020年夏季オリンピックを東京に招致して頂きたい
と願う。

タクシー乗務員の1日

今日は、ローンレンジャーです。
今回は、私の本業であるタクシー乗務員の1日をご紹介します。

私は、早番といって日勤の乗務をしています。
朝、7:00頃に出社、出庫前の点呼を受けます。

 ・アルコール検査(アルコールが0.01mg以上検出されると酒気帯で乗務できません)
 ・免許証の提示
 ・乗務員証を会社から受領
 ・その他、会社からの指示事項の説明をうける
 ・釣銭の準備
 ・車の始業時点検
 ・料金メーターの計数チェック(運転日報に記入)

いざ、出陣(出庫)です。

福岡市内で、朝の通勤のお客様がいらしゃるポイント(場所・町)へ車を流します。
当然、同業他社の空車もいますので、お客様の奪い合いが起こります。
これは、大変、熾烈で仁義無き戦いです。
如何に、他社の空車よりも先にお客様のポイントへ車を流せるかが、勝敗の鍵となります。
朝の10:00頃までは、休憩を取らずに稼動します。

約10分間の休憩を取ったあとは、お客様の客層が変わります。

主婦の方(主にデパートに出かけられます)、ご老人の方(主に病院への通院に出かけられます)
のご乗車を狙います。

11:00頃は、燃料(ガス)の充填のために、ガススタンド(ガソリンスタンドではありません)へ
向かいます。

12:00頃に昼食がてらお昼の休憩を、約30分間程取ります。

午後1:00過ぎ頃からは、ビジネスマンやOLの方の移動のご乗車を狙います。
当然、これも朝同様に、同業他社の空車もいますので、お客様の奪い合いが起こります。
これも、大変、熾烈で仁義無き戦いです。
如何に、他社の空車よりも先にお客様のポイントへ車を流せるかが、勝敗の鍵となります。

午後3:00過ぎ頃からは、帰宅等のお客様のご乗車を狙います。

17:30頃に会社に帰庫。

 ・車の洗車、車内の清掃
 ・料金メーターの計数チェック(運転日報に記入)
 ・運転日報の作成
 ・1日の現金収入の納金
 ・アルコール検査(アルコールが0.01mg以上検出されると帰宅できません)
 ・乗務員証を会社へ返却
 ・夜勤の乗務員へ車を渡す

以上で、タクシー乗務の1日が終わります。

1日が終わるとほっとしますが、大変、疲れが出てきます。
18:10頃に帰宅の途につきます。
売上げが良かった日はよいのですが、悪い日は更に疲れが増幅され、
モチベーションが下がります。

タクシー乗務員の1日が少しでもご理解して戴けましたでしょうか?
当ブログをご覧の皆様も、必ず、,1度や2度はタクシーをご利用なさったことが、
おありかと思いますので、今後は、そうした視点(目線)で観察されると、このブログの
事がご理解できると思います。,







最近日帰りで広島を旅しました


昨年(平成24年)の12月3日(月)に、高速バスで広島を日帰り旅行しました。

実は、私、生まれて一回も広島の地を訪れたことが無かったのです。
25年勤務していた会社では、転勤で6年間ほど長崎に住んでいた経験があり、長崎へ投下された原爆の爆心地である長崎平和記念公園へは、何度となく訪れたことはあったのですが、広島平和記念公園へは今回が初めてです。

博多駅交通センター7:30発の広福ライナー(0102便)で、一路、広島バスセンターへ
広島バスセンター到着11:25。

最初に向かった所は、広島バスセンターのある紙屋町より西へ、徒歩約15くらいの所にある広島原爆ドーム(広島平和記念公園)。
改めて、戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさを実感させられました。
原爆で犠牲となられた御霊に黙祷・・・

次に向かったのが、昨年のNHK大河ドラマの主人公・平清盛の舞台となった、安芸の宮島です。

厳島神社→清盛神社→豊国神社(千畳閣)
厳島神社では、平家一門が栄華を極めた頃の佇まいが感じとれました。

厳島神社に隣接する豊国神社(千畳閣)は、天正15年(1587年)に豊臣秀吉公が、毎月千部経を読誦し、戦没将士を慰霊するため、安国寺恵瓊に命じ、費用壱万石を与え建立した大経堂です。

広島バスセンター19:10発の広福ライナー(0017便)で、福岡へ帰りました。
博多駅交通センター到着23:05。

今回の高速バス代は、なんと、通常運賃(片道:4、000円)の半額(片道:2,000円)
となる早割チケットを購入したので、とってもリーズナブルな日帰りの旅ができました。






腸にも感情があり喜怒哀楽があるのです

腸にも感情があり喜怒哀楽があるのです。

西野流呼吸法で有名な西野皓三師によれば「気」を出すには腸管が大切だそうす。決断したり決心する時「腹で決める」とか「断腸の思いで」と表現しますよね。これは皆「腹=腸」に関係しているそうなのです。
このように、腸は単に消化、吸収・排泄の働きをするだけではなく、人間の脳で複雑に考える以前の「生きるための情動」を産む発信源でもあるそうです。
腸の起こる「情動」とは、言いかえれば「根源的感情」とも言えるそうです。生命あるものは全てこの生きるため本能的情動が備わっていますよね。
どんな生物でもその最大のテーマは「如何に生き延びるか」ですよね。環境に適応し危険を避けて、自分の命を少しでも生き延ばそうと努めるのは、原生動物であるアメーバであれ、高等動物の人間であれ同様で、我々現代人も、自らの命を守るため、快・不快の原生感覚、喜怒哀楽の「情動」を大事に活用して、与えられた環境のなかで最善を尽くして行動すと思います。
今、多くの日本人は腸が病んでいると言われています。特に大腸癌は現代日本の食生活の欧米化に伴い、その罹患率が以前の和食中心だった頃より高くなっていることは周知の通りです。食べ物から来る腸内環境汚染は単に人の病気の原因を作るだけではなく、「活き活きとした人生」がおくれない、精神的問題まで引き起こしていますので、如何に腸の健康が大切なのかがわかります。
つまり、腸内環境をいつも良好に整え免疫力を高めることこそが、特に癌を筆頭に
その他の病気の発症(罹患)リスクを低く抑えることができる最善の道だと思います。


(注)上記文章の記述内容につきましては、以下の各出典元内容を参考にさせて戴きました。

「参考文献」
腸は語る 弘文堂 新谷弘実著
腸は考える 岩波新書 藤田恒夫著
老化は腸でと止められる 青春出版 光岡知足著
腸内クリーニングの驚異 祥伝社 光岡知足著

腸の超能力とその不思議な働きについて

腸の超能力とその不思議な働きについて

私たち人間は生命維持のため食事をしますよね。
胃で消化された後、次に腸の中に食物が運ばれてきますが、腸はその栄養成分をいち早く分析し、膵臓、肝臓、胆嚢の各臓器に命令して、適切な反応を起させるそうです。
「例えば」
タンパク質や脂肪が入ってくれば、膵臓に命令してそれを分解してくれる酵素を腸に分泌させ ます。また、胆嚢に指示して胆汁を腸に流し込みます。食物と一緒に有害物質が侵入すれば、腸はこれを察知して、腸より大量の液体を分泌し、下痢を起こさせて毒物を体外へ排泄してくれます。下痢は生体の防御反応として極めて重要な働きなのです。もしこの働きが無ければ、私たち人間はたちまちに死ぬそうです。この様に腸は体に必要な物は取り入れ、逆に有害な物は排泄するという善悪の判断をする脳のような働きをする驚くべき「超能力」を備えているそうです。腸の超能力はこれだけではないそうで、腸は「蠕動運動」といって、ミミズがはうようなう動きをして、食物を運びます。この運動は極めて巧妙に出来ていて、食物の塊が腸の内壁を刺激すると、必ず口に近い方から収縮が始まり、肛門の方へとゆるんで、食物を肛門へと運び、決して逆流 しない仕組みに作られています。これは「腸管の法則」と呼ばれているそうです。この法則は生き た人間の腸の中だけではなく、腸の一部を切り取って、その中に梅干の種のような物を入れても 、必ずその物は肛門の方へと運ばれていくそうです。この現象から腸の壁には圧力や刺激を感知するセンサーがあり、その指令を腸に内蔵されたた腸 内神経がコンピュ—タ—のような回路によって、興奮を筋肉に伝えて運動を起こさせていると考えられているそうです。腸壁を薄くはがして見ると、神経の束が縦横無尽に張り巡らされていて「腸は神経の網タイツをはいている」と言われる所以なのだそうです。

(注)上記文章の記述内容につきましては、以下の各出典元内容を参考にさせて戴きました。

「参考文献」
腸は語る 弘文堂 新谷弘実著
腸は考える 岩波新書 藤田恒夫著
老化は腸でと止められる 青春出版 光岡知足著
腸内クリーニングの驚異 祥伝社 光岡知足著

腸は第二の脳なのです

腸は第二の脳なのです。

アメリカの神経生理学者のマイケル・D・ガーション医学博士という人が、「セカンド・ブレイン=第2の脳」と言う本の中で、「腸にも脳がある」と云う事実を発表し大変な話題となったそうです。
博士の専門は脳の研究だそうですが、あるとき、脳に存在しているはずの神経伝達物質「セロトニン」が腸にも存在する事を発見し、より研究を進めて行くと、何と体内のセロトニンの95%が腸で作られている事をつきとめたそうです。
博士のこの本で「現在我々は腸に脳があることを知っている。とても信じられないことかもしれないが、あの醜い腸は心臓よりずっと賢く、豊かな感情を持っているのである。脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである。進化はうまい工夫をした。我々の先祖はアメーバの原生的生物から進化して脊椎を獲得した時、頭蓋と腸の両方にそれぞれ別の感情を持つ脳を発達させたのである。」と述べていたそうです。脳とは腸から進化して最後に出来たというから生命の神秘って驚きですよね。

(注)上記文章の記述内容につきましては、以下の各出典元内容を参考にさせて戴きました。

「参考文献」
腸は語る 弘文堂 新谷弘実著
腸は考える 岩波新書 藤田恒夫著
老化は腸でと止められる 青春出版 光岡知足著
腸内クリーニングの驚異 祥伝社 光岡知足著

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