カーラ・ボノフ「ささやく夜」(CDアルバム)の情感がイイ!!
ウェストコースト(アメリカ西海岸)の
LAサウンドに憧れたあの頃!!
とてもナイーブで才能に恵まれた
背の高いアメリカ女性!!
作曲や作詞が上手で歌も意外と(!?)旨い。
というか、声も女性らしくていい感じ。
あの時代を背負った強い女の
リンダ・ロンシュタットに
楽曲を提供していることでも話題になったんだ。
「ささやく夜」の曲を耳にしたとたん、
やられました。
なんという情感!!!
「惚れてしまうやろ」!!!と
今なら叫びそうな感じです。
当時のLPレコードのジャケットの
写真にまたやられました。
夜汽車のコンパートメントで
赤いプリーツスカートの足下の
足首のストッキングの皺を
伸ばしているような写真!!!
「惚れてまうやろ!!」
思春期男子だった私は完全にノックアウトです。
恋に恋する思春期男子の甘い幻想を
満たす何かが
このLPアルバムには
これでもかというぐらい
あったのです。
それがこのアルバム!!
ジャケット、いいでしょ?!
旅でこんな女性見かけたら
外国でもなんとかして話しかけたい・・・
イーグルスに近い音です。
西海岸の音。
そしてヴォーカルがイイ!!!
鼻が大きくて多分じっさいには
かなりの魔女顔なんですけど・・・
良いんです。
実際にあうことなんてないんだから。
幻想とイメージと夢を与えてくれたら。
それにこの才能はホンマもの。
Trouble Again ノリノリで最高にご機嫌な曲です。
こんな女性と恋に落ちてみたいと夢見た
思春期男子だったころの熱い気持ちが蘇ります・・・
男ってバカです。
でも、彼女の歌声にどれだけ癒されたことか。
そして現実の自分の世界の中で
これから出会うべき女性のイメージをどれだけ
膨らませたことか。
ありがとう、カーラ!!!
Restless Nights 「ささやく夜」癒される〜
鼻にちょっとかかった優しい声でこんなこと呟かれたら堪りません。
1. 涙に染めて
2. ささやく夜
3. 手紙
4. 眩しいひと
5. ただひとり思い
6. ベイビー・ドント・ゴー
7. 静かに燃えて
8. ラヴィング・ユー
9. 悲しみの水辺
Water Is Wide スタンダードになっています。カバー曲多し。
歌詞が味わい深く、透明に、広がって行くイメージです。カーラが最高!!
1. Trouble Again
2. Restless Nights
3. The Letter
4. When You Walk In The Room
5. Only A Fool
6. Baby Don't Go
7. Never Stop Her Heart
8. Loving You
9. The Water Is Wide
淡々としたヴォーカルの中に
甘酸っぱさを残していくカーラ・ボノフの代表作で,
79年発表の彼女の2ndアルバム。
西海岸のミュージシャン総出演といった
サポート陣によっていかにも西海岸といった
サウンドづくりがなされ、
カーラの歌から湿気を除いている。
輸入版
日本版
ベストアルバムCD まだCD化されていないLPアルバムの曲なども入っていて買いです。
Wild Heart of the Young とか Personally が欲しくて僕は買いました。
1. 誰かわたしの側に
2. 彼にお願い
3. わたしは待てない
4. またひとりぼっち
5. 故郷
6. 麗しの女 (Wild Heart of the Young)
7. テル・ミー・ホワイ
8. グッバイ・マイ・フレンド
9. 恋じゃないかい
10. ささやく夜
11. ベイビー・ドント・ゴー
12. ダディーズ・リトル・ガール
13. オール・マイ・ライフ
14. 流れ星
15. パーソナリィ(Personally)
16. 悲しみの水辺
17. 眩しいひと
18. 涙に染めて
デビューアルバム。輸入版。この、初々しい歌声堪りません。
ジャケットの裏の写真が美人に写っているんです。眉毛が濃いい!!!
1. Someone To Lay Down Beside Me
2. I Can't Hold On
3. Lose Again
4. Home
5. Faces In The Wind
6. Isn't It Always Love
7. If He's Ever Near
8. Flying High
9. Falling Star
10. Rose In My Garden
カーラボノフの3rdアルバム!!
カラッとより明るく健気な歌声に癒されますよ。Personally の歌詞が可愛らしい!!
1. Personally
2. Please Be The One
3. I Don't Want To Miss You
4. Even If
5. Just Walk Away
6. Gonna Be Mine
7. Wild Heart Of The Young
8. It Just Takes One
9. Dream
カーラ・ボノフは、
アンドリュー・ゴールド、ケニー・エドワーズ、
ウェンディ・ウォルドマンらと結成したブリンドルで、
その音楽キャリアをスタートさせる。
しかしグループは、71年にシングル1枚のみを残し解散。
ボノフは、シンガー・ソングライターとしての道を歩み始める。
そして、76年のリンダ・ロンシュタットの大ヒット作
『風にさらわれた恋』に提供した「またひとりぼっち」
「彼にお願い」「誰かわたしの側に」が高い評価を獲得。
その追い風にのり発表された翌77年の初ソロ・アルバム
『カーラ・ボノフ』で、自らも、しなやかな歌声を響かせたのである。
そして、続く79年の2nd『ささやく夜』で披露された、
フォーク・ギター、エレクトリック・ピアノ、
伸びやかで瑞々しい歌唱が絶妙に溶け合った
ウエスト・コースト・ナンバーで、ボノフの人気は
決定的なものとなったのだ。
以降、マイペースな活動を展開するなか、
95年にはブリンドルも再結成させている。
久々のCD作品はライブ版です。ライブでも良い声しています。
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