The Alan Parsons Project
"Eye in the Sky" 「アイ・イン・ザ・スカイ」がイイ!!!
お洒落なプログレッシッブロックを聴け!!
キャッチーなんです。
FMラジオのリクエストで
良く耳にします。
その度に「あー、やっぱ、イイ曲やなあ〜!!」と
感慨に耽ります。
クリムゾンキングやピンクフロイドは
偉大です。
でも、如何にも重い。
ぱっと聴いてぱっと理解できる類いの音楽ではない。
腰をすえて、
アルバム全体を聴いてこそ
その凄さ、世界観が伝わる音楽だと思います。
その点、この「アイ・イン・ザ・スカイ」は
分かりやすいです。
すっと、入って来ます。
1曲で完成している感じです。
淡々と冷静に刻まれるリズムの心地よさ。
美しいメロディーとハーモニー。
エレキギターの心地よい音色。
全てが完成された
心地よさがあります。
透明な広がりと
空間認識の中の孤独感。
そして、相手を求める切ない気持ち。
良いんですよ。
実にイイ!!!
プログレにカテゴライズされながら、
むしろポップです。
弾けてはいないのですが、
この肌触りの良さは何なんでしょう。
社会人になり立ての頃、
当時つきあっていた女性が
この曲の大ファンだったことを思い出します。
女性に人気があるんです。
この曲。
なんといっても
綺麗な曲ですから。
この綺麗さを是非感じてみて下さい。
コンサート映像!!この透明な感じは何なんでしょうね?!
男は愛すれば愛する程相手のことが気になって仕方がないんです。
その気持ちをこれほど透明にクールに歌った歌はないでしょ?!!
アラン・パーソンズ・プロジェクト(The Alan Parsons Project)は、
1975年にデビューしたイギリスのロック・バンド。
キーボード担当のアラン・パーソンズと
ボーカル担当のエリック・ウールフソンの2人を中心として結成され、
他のメンバーは常にセッション・ミュージシャンを起用している。
「アイ・イン・ザ・スカイ」(全米3位)、
「ドント・アンサー・ミー」(全米15位)、
「タイム」(全米15位)などのヒット曲で知られる。
ビートルズやピンク・フロイドなどの作品を手掛けてきた
アビイ・ロード・スタジオのエンジニアであったアランが、
エリックから「エドガー・アラン・ポーを題材にした作品を作らないか」
という誘いを受けて、このプロジェクトを立ち上げた。
その作品はファースト・アルバム
『怪奇と幻想の物語〜エドガー・アラン・ポーの世界』としてリリースされ、
グラミー賞にもノミネートされた。
その後もコンセプト・アルバムを主体とした作風で、
コンスタントにアルバムを発表。
プログレッシブ・ロックを彷彿とさせる
壮大なスケールのサウンドと、ポップで聴きやすい音楽を展開し、
英米で大きな成功を手に入れた。
名前の通りあくまでもプロジェクト形式の音楽集団であることにこだわり、
固定メンバーはアランとエリックの2人だけで、
レコーディング毎に参加メンバーは変わっている。
ただ、元パイロットのデヴィッド・ペイトンとイアン・ベアンソンの2人も
準レギュラーのような形で、ほぼすべての作品に携わっている。
1987年までの活動期間中にアルバム10枚を発表。
まったくコンサート活動を行わないグループとしても知られていたが、
1990年のNight of the Promsにてウールフソンを除くアルバムで
お馴染みのメンバーが揃い、アラン・パーソンズ・プロジェクト名義で
ライブ演奏を行った。
ソロアルバム『On Air』を引っ提げて行った
アラン・パーソンズ・プロジェクトとしてのワールドツアーの一貫として
日本にも1997年に立ち寄っている。
しかしこの時からグループは解散状態となった。
90年代以降のアランとエリックは、それぞれソロ活動を行っている。
エリックは2009年12月2日腎臓ガンのため64歳で亡くなった。
アルバム
・怪奇と幻想の物語〜エドガー・アラン・ポーの世界 -
Tales of Mystery and Imagination - Edgar Allan Poe (1976)
・アイ・ロボット - I Robot (1977)
・ピラミッド - Pyramid (1978)
・イヴの肖像 - Eve (1979)
・運命の切り札 - The Turn of a Friendly Card (1980)
・アイ・イン・ザ・スカイ - Eye In The Sky (1982)
・アンモニア・アヴェニュー - Ammonia Avenue (1984)
(シングルカット曲 ドント・アンサー・ミー - Don't answer me)
・ヴァルチャー・カルチャー - Vulture Culture (1985)
(シングルカット曲 レッツ・トーク・アバウト・ミー - Let's talk about me)
・ステレオトミー - Stereotomy (1986)
・ガウディ - Gaudi (1987)
アラン・パーソンズ・プロジェクト
別名 APP
出身地 イングランド
ジャンル プログレッシブ・ロック
ポップス
活動期間 1975年 - 1990年
レーベル カリスマ・レコード
アリスタ・レコード
旧メンバー
アラン・パーソンズ
エリック・ウールフソン
(wikipediaより抜粋)
1. Sirius
2. Eye In The Sky
3. Children Of The Moon A
4. Gemini
5. Silence And I
6. You're Gonna Get Your Fingers Burned
7. Psychobabble
8. Mammagamma (Instrumental)
9. Step By Step
10. Old And Wise
11. Sirius (Demo)
12. Old & Wise (Eric Woolfson guide vocal)
13. Any Other Day (Studio Demo)
14. Silence & I (Early version; Eric Woolfson guide vocal)
15. The Naked Eye
16. Eye Pieces (Classical Naked Eye)
1983年発表の3rdアルバム。
Eye in the sky is reissued
as an Expanded Edition and for the first time ever
it has been remastered from the original tapes,
overseen by Alan Parsons,
Includes 6 previously unreleased bonus tracks,
including 2 new compilations of elements from the album:
"The Naked Eye".
The booklet includes new liner notes,
with contributions from Alan Parsons and Eric Woolfson,
as well as rare photos.
安心の日本版。解説が嬉しい。
1. 狼星<シリウス>
2. アイ・イン・ザ・スカイ
3. チルドレン・オブ・ザ・ムーン
4. 双子宮<ジェミニ>
5. 静寂と私
6. 火傷<やけど>
7. サイコバブル
8. ママガンマ
9. ステップ・バイ・ステップ
10. オールド・アンド・ワイズ
11. 狼星<シリウス> [Demo] (MONO) (ボーナス・トラック)
12. オールド・アンド・ワイズ [Eric Woolfson Guide Vocal] (ボーナス・トラック)
13. エニイ・アザー・デイ [Studio Demo] (MONO) (ボーナス・トラック)
14. 静寂と私 [Eric Woolfson Early Guide Vocal] (ボーナス・トラック)
15. ネイキッド・アイ (ボーナス・トラック)
16. アイ・ピーセス [Classical Naked Eye] (ボーナス・トラック)
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