by CAPTAIN BEEFHEART & HIS MAGIC BAND を聴け!!!
小説家の町田康(まちだこう)氏が
新聞で 一番好きなCD として、紹介しているのを読んで、
好奇心に駆られ、アマゾンで購入。
聴いてみて 衝撃 を受けました。
普通、CDを聴いて衝撃は受けませんよね。
カッコいいとか、イカすとか、渋いとか、お洒落とか。
それが普通ですよね。
それ以前に衝撃を受けたCDと言えば、 ピンクフロイドの「狂気」 !!
オリジナルタイトルは"THE DARK SIDE OF THE MOON" 「月の暗い側」。
でも、その衝撃は「格好良すぎるぜ」に近い衝撃でした。
このアルバムの衝撃は、
たとえば、 曲数が28曲ある という事実が、
そのほんの一部を語っているという程度なのです。
「これで、良いのだ!!」的、「赤塚不二夫」的、美学の極地。
でも、不快かと言えば、決してそんなことがなくて、 どこか快感 。
ときどき、 美しさ まで感じてしまう。
「わかるかな〜、わかんねえだろうな〜」と
挑発 されているのはハッキリ意識できます。
音楽というよりも、様々な音、音声、スタイル、形式、語り、発想などなど。
自分の 常識の枠組み を音楽によって広げられる体験。
サティーを初めて聴いたときも同じような感覚を味わったことを思い出しました。
ベクトルの方向は違うのですが、肌触りが似ています。
「ふーん、そうかあ。(戸惑い・驚き)」
↓
「ありね。あり。いいじゃ〜ん!!(納得・たぶん成長)」
そんな感じです。
驚くこと請け合いです。(笑)
僕がコレクションしているCDはこちら。口コミを読んでみて下さい。凄いですよ。
いまだにアナログLPレコードまで販売中!!
本も出ています。
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