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一昨日の投稿で「東京やり直し五輪」の必要性を説きましたが、それには「激痛を伴うIOC改革」が必要と僕は考えます。それをしなければ、「やり直し五輪」が実現できても、今回と同じ轍を踏みかねないからです。
IOCは所詮、近世に政治の座を追われた欧州の王候貴族が権力を残すため、スポーツを利用して作られた組織です。そしてその末裔たちが現在も牛耳っているのだから。
そんな彼らが築いた「近代五輪」のシステムが、「特定組織との馴れ合い」を生み、莫大な利権をもたらし、ホスト国・ホスト都市に対して威張りちらして権力を振り回しているのです。
慾と権力と利権に溺れた王候貴族の末裔は世間の実情など知りません。要は知ったかぶりをしています。そんなIOCの「知ったかぶり」や「カマトト」体質が、先の見通しと判断、対処を誤ったことで、今回のような最悪の事態を招いたと言えるでしょう。この一件で、IOCの杜撰な体質と、近代五輪のシステム破綻が浮き彫りになったのは真違いありません。
だからこそ、「激痛を伴うIOC改革」は必要なのです。
幹部から王候貴族の末裔を排除し、競技経験者中心で揃えます。なおかつ、30〜59歳くらいでなくてはいけません。現状だと世間や選手の声を吸い上げるのが難しく、時代の流れを掴むことができないからです。それこそが「激痛を伴うIOC改革」の第一歩と考えます。
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