きょうはそちらを紹介します。
阪和・関西空港線の225系は、平成22年に、快速系列車ならびに紀勢本線和歌山〜紀伊田辺間用として日根野電車区に残存していた113系の置き換えと「関空・紀州路快速」の底上げを目指し5000台が投入されました。223系に比べ前面形状を平らにしたような感じです。側面の窓も大きくなりました。集電装置も交差型パンタグラフからシングルアームに変わっています。JR西日本では、ここから導入されました。
内装は基本的に223系に同じですが、案内・広告用テレビが付きました。
さらにその5年後、平成28年には103系置き換えを目的に5100番台が新製されました。
丸みを帯びた前面形状に替わり、側面の種別・行き先表示を一体化・大型化しています。広島・和歌山向けの227系や大阪環状線の323系も、これを基本にしました。
4両編成と6両編成が作られ、これにより、東羽衣支線を含めて阪和線の全ての列車はクロスシート装備となりました。
しかしながら、快速系はまだしも、各停もクロスシート化するのは、やり過ぎのように個人的に考えます。
阪和線は関西圏において、通勤時間帯の混雑が激しい路線です。スーツケースを持った航空利用客を考慮した2人がけ+1人がけ配置とはいえ、クロスシートはスムーズな乗降の妨げになります。さらに、スーツケースが通路を狭め、立席を減らしているのも否めません。
種別の別なく使用するのなら、ロングシートにすべきであったと考えます。
JR西日本が並行私鉄対策で取った「量より質」の考え方は、もう、捨てるべきです。
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