日本でもビリヤード(ナインボール)ブームを巻き起こした映画です。
トップガンに続いて、トムクルーズが出演していて映画もヒットしました。
私もブームに乗って何回かビリヤード場に行きましたが、遊びの域を越え
られずにいつの間にか行かなくなってしまいました。
当時はトムクルーズが演じるヴィンセントと同年代でしたが、今はポール・
ニューマン演じるエディに近い年代になり、エディの方に感情移入する
ようになりました。
(ストーリー ネタバレ)
エディは自分がハスラーとしてかなえられなかった夢を、酒場でスカウトした
ヴィンセントとその彼女を利用して実現しようとする。目標のトーナメント
会場までの移動中に、トレーニングを兼ねて儲けようと、街のビリヤード場
で八百長まがいの掛け試合を行い、情に流されそうなヴィンセントを叱責する。
そのくせ、自分はハスラーの罠にかかってカモられてしまう。
カモられた屈辱からハスラーへの復帰を目指してヴィンセントと別れ、猛特訓を
する。そしてトーナメントで対戦することになったヴィンセントとの試合に勝った
ものの、それはヴィンセントが仕組んだ片八百長だったとわかった。
決勝トーナメントを棄権したエディはヴィンセントに真剣勝負を申し込む。
ヴィンセントが掛けに勝った金を持ってきて片八百長の種明かしをした時の
エディの落胆は、自分が教え、叩き込んだことが自分に跳ね返ってきたこと
もあってかなり複雑な心境だったでしょう。だから、自分の勝利を穢した
ヴィンセントには何も言えず、決勝トーナメントの棄権を選んだのだと
思いました。
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