こんな記事がありました。
東京の美容室経営者にはありがたい話なのかな?
【理美容休業に最大30万円 客と接触、感染リスク高 東京都】
4/28(火) 21:50配信時事通信
東京都は28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、連休を含む30日〜5月6日の間自主的に休業する理髪店や美容院に対して、最大30万円の給付金を支給すると発表した。
理美容は都の休業要請の対象に含まれていないが、客に触れて作業するため感染リスクが高いと判断した。
対象は都内で理美容を営業する約1万6000の中小企業や個人事業主。30日から7日間連続で自主休業する場合、単独店舗で15万円、複数店舗で30万円を支給する。5月7日からウェブや郵送で申請を受け付ける。
理美容をめぐり、都は当初、休業要請の対象に含める方針だった。しかし、政府が「日常生活を維持する上で必要」(西村康稔経済再生担当相)としたため、一転して対象外となった。
都は、休業や営業時間短縮の要請に応じた事業者に最大100万円を支給する協力金制度を創設したが、自主休業する理美容などは対象外とした。
まあ、もらえないよりは良いのですがね・・・。
単独店舗で15万円。
複数店舗で30万円。
厳しいですね。
1ヶ月分の家賃って感じでしょうか。
1ヶ月分の家賃がもらえる事は本当にありがたい事だと思います。
が、光熱費、保険、人件費、契約済みの広告費(ホットペッパーなど)の分は手出しになるんですね。
店舗の維持は厳しいですね。
非常に難しいですね。
このコロナ騒動が収まってからも、今まで通りお客さんが来てくれるとも思えませんし。
一瞬で世の中の意識が変わりましたもんね。
美容室代って確実に削られると思います。
失業者も増えますからね・・・。
美容業界も転換期に入りましたね。
フランチャイズの大手サロン、複数店舗経営の美容室、などはどんどん無くなっていくでしょう。
待っているのは個人美容師の時代です。
お客さんは、信頼出来る美容師についていく事になるでしょう。
今までの様に会社に搾取されつづける美容師は減っていき、
本当の実力が試される時代になります。
残念ですが実力が無い美容師は失業します。
美容室の形態としては、100%場所貸しの美容室が主になるでしょう。
美容師一人一人がサロンの1セット面を賃貸で借りて営業する形になります。
サロンの経営者は、価格、やり方、集客、などには一切口を出さずに場所だけを貸すっていう形態です。
このやり方が三者にとって一番良いと思います。
お客さんは、一番お気に入りの美容師にずっと付いていく事ができます。
美容師は、実力次第でどんどん稼ぐ事ができます。
サロン側(美容室の経営者)は、毎月確実に家賃収入を得る事ができ、スタッフの管理や集客に頭を悩ます必要がありません。