一番普及しているタイプはダイナミック型と
いうタイプで、基礎を作ったのは、ドイツの
ベイヤーダイナミック社で社名を取り現在では
ダイナミック型と言われているという事を
お伝えしてまいりました。
ダイナミック型は、スピーカーと同じ
構造をしてます。
ダイヤフラムという振動板を、ボイスコイル
を巻いた強力な磁石の力で振動させて、
音を出します。
ベイヤーダイナミック社はスピーカーの
構造をそのままミニチュア化し、
現在最も普及しているヘッドフォンの
プロトタイプを作ったのです。
その為イヤホンや、ヘッドフォンの
パッケージには密閉ダイナミック型
とか、オープンダイナミック型とか
ダイナミックドライバー搭載だとかの
文言が書いてあり、?と思われた方々も
いらっしゃるかもしれませんが、
ベイヤーの技術を流用してますよという事
です。
ヘッドフォンに関しましては、 ダイナミック型 が
ほとんどですが、イヤホンでは最近注目されている
バランスドアーマーチュア型 も増えはじめ
ました。
次回はバランスドアーマーチューア型 の解説をいたします
世界初のヘッドフォンメーカーのbeyerdynamicの人気商品です。
一番下のDT48E/25は世界初のヘッドフォンです。1937年に発売され
70年以上たっても
マイナーチェンジを繰り返し生き残っているのは凄いと思いませんか?
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