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合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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2019年01月19日

胃腸炎になったので、教訓としてここに記す

こんにちは、職業・施術屋/本の紹介屋です。


胃腸炎(?)に襲われて約1日以上の絶食のあと、今朝になってようやく身体がまともに動くようになった。ここまでツライ病気はいつ以来だろう?ちょっとした風のような症状に襲われても、半日動けば回復する身体である施術屋としてはちょっとショッキングな出来事だ。


ただ、この中でいくつか自分の身体で確認できたことがあるので自分の記録用としてもココに記しておく。

食べもの飲みものを断つと、どれほど衰弱するのか

(※食事中の方はあとで見てくださいませ。ここから先は気分を害する表現があります)



さて、胃腸炎になった方、あるいはノロウイルスなどに感染したことのある方はご存知のはず。(思い出したくもないだろうけど)



胃腸がやられると、まぁ下痢や嘔吐の嵐に襲われる。 施術屋の場合、1晩の間に6〜7回は両方の嵐に襲われた。1時間おきに来る嵐だ。


おいおい、一体オレが何したんだよ?オレはただ腹を満たすために食いまくっただけじゃないか。まったくやれやれだぜ(JOJO風)。と他に意識を持っていかないと心が折れるくらいしんどかった。ちなみに3回目にトイレに駆け込んだあたりからDIO様が花京院典明に囁いたあの言葉がずっとリフレインしていた。おかげでそれ以降は結構ラクになった(コレは冗談ではなく)。




とはいえ1晩で胃の中のものが空っぽになり、水を一口含むだけで下の口からすぐに下痢ラ豪雨、失礼、ゲリラ豪雨のごとく排出されてしまう状況においては体力の消耗がハンパではなく、減量中のボクサーの過酷さがこんな状況においてちょっぴり疑似体験できた。


身体はどういう状態になるかというと、 まず身体の動きが遅くなる。 まぁ高熱にうなされたりした経験は誰しもあるだろうから、想像はできるはずだ。気持ちの面でも弱っているせいもあるかもしれないが、単純に衰弱しきった感じになる。朝になって病院にいこうと思ってもなかなか行動に移せない。気持ちが動いてもすぐに萎えて、行動も散漫になるのだ。


せめて水を少しでもと口を湿らせる程度に飲んでも数分でゲリラ豪雨に変換されてしまう。ここまで来るともう口に含むのも怖くなる。 さらに怖いのはオナラもできなくなることだ。なぜなら少しでも下の口を緩めると水があふれ出てきてしまうのだ。夜中に襲われた嵐の3回目くらいには、もう下から噴出されるものはすでに液状化されて小便となんら変わらない代物になる。そうなると、もう腹筋と臀筋はそう簡単には緩められない「緩んではいけないシリーズ」の闘いに知らず知らずのうちに突入しているのだ。


そんなこんなで朝一で病院に行く予定も30分ほど遅れてしまった。水分を摂りたくてもとれない状態がこんなにキツイことをこの時学んだ。(病院に行くのも10年ぶりであるくらい健康体なので)


そして次は ラクな姿勢を見失う という貴重な体験だ。




1晩寝ている中で、何度も起きているとはいえ横になっていた時間の総数は8時間以上だったと思う。その間寝ている体勢が定まらなくなっていき(腰が痛くなってきて)、横になるのがキツくなってくるので身体を起こして座った状態になっても定まらない。立ち上がる気力もないので寝るか座るかの2択なのだが、どちらもキツイので頻繁に体勢を変えなければならなかった。


自然に快適な体勢をとるという自分にとっては当たり前のことを見失うという、ムカデに歩き方を聞いたら歩けなくなったという故事をふと思いだした。余計な思考だけはよく回る。まぁとにかく施術屋としては貴重な状況を体験できた。(この体験は2度とないことを祈る)

寝過ぎは身体に悪い?

翌日に病院へ行き、近くの大きな病院で診察料をボッタクられつつも薬を得て帰宅した後も、ただただボーッとするしかなかった。本を読もうにも集中できず身体を軽く動かそうにもすぐに気力が萎えてしまい、結局PCで動画を流して見ているか横になるしかない1日を過ごした。ここで施術屋は1つ感じることがあった。


それは、「寝過ぎは身体に悪い」という実感だ。


身体が衰弱している以上、寝るのは回復する手段としては正しいはず。しかし、横になる時間が増えれば増えるほど身体が強張り、辛くなっていく気がするのだ(施術屋の部屋が狭く、自由に寝転がれないからかもしれない)。実際に9時間以上、横になっているのは身体にとって害でしかないという話もある。
(※詳しくは メンタリストDaiGoさんのYouTubeチャンネル ”布団でダラダラした日に起こる10の悲劇” をご覧になってほしい)


普段の施術屋は、布団でダラダラする習慣がまったくないので気づかなかったが、長く寝ているメリットはないという確認もできた(※病気のときは例外。実際、施術屋も横になるしか選択肢はなかった)。

起こったことに、どう次に活かすのか

とりあえず2日ほど時間をかけて、ようやく普段の身体を動かす感覚に近づけることができた。1日以上食は 汁物のみで固形物を口に入れようと思えたのは、”嵐”に襲われてから実に48時間以上も後のことだった…(それでもひと口だけだ)。


あれから4日経ったいまも、 お腹が減ると「空腹で気持ち悪いのか、まだあの時の後遺症としての気持ちが悪いのか」が区別がつきづらい。なので、食欲の感覚も正常とは言えない。コレがただの胃腸炎だったのか、ウイルス性のものだったかはわからないが、 とりあえずはコレを機に食欲のコントロール=自己コントロールの制御を普段から行なう習慣をつけることにした。今回施術屋は暴飲暴食の欲に呑まれた。それを素直に認め、そこからどう修正するかを学びにしたいと切実に思う。


もう僕はDIOには屈しないのだ。


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タグ: 胃腸炎
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