このブログを始めて数週間、初めて一日更新を見送ってしまいました。申し訳ないです。
そう、おとといは 33歳、初めての漫画喫茶宿泊 をやってみようと思い立ちました。そして、 実行いたしました (大文字にするほどでもありませんが)。
まぁ今回はその話を語ろうかと思います。
はじめての漫画喫茶での宿泊体験記
訪れたのは夜の11時、地元の駅近くにある漫画喫茶(以後、漫喫)へ行きました。各時間のパック料金が用意されてあり、私はとりあえず様子見で8時間パックを選択。そして席はどのタイプにするか?と聞かれました。
あまり違いがわからなかった私は、ゆっくりできそうなネーミングである禁煙スペースの「リクライニングチェアールーム」を選択しました。 この選択は、悪手だとも知らずに…。
夜なこともあって店内は暗めではありましたが、フロアそのものは結構広くドリンクや軽食、シャワー室まであるようでしっかりとした設備だなーと感心しておりました。ただ、やはり漫画やDVDを多く取り入れ部屋数も確保してあるだけあって、人が通る導線は狭かったです。
私が選んだ場所にたどり着くと、スライド式のドアがある一室にたどり着きました。ドアはステンレス(?)製でかつ重いので、開けづらい+音がうるさいという初っ端から洗礼を浴びました。そして中には 狭い一室の中にどデカイリクライニングチェアーが…。
なるほどね。と村上春樹風に一人納得してとりあえず一息入れることにしました。座ってチェアーが横に少し回った瞬間、ステンレス的な壁に ガンッ と一発。まわりが静かなもんで、心の中で謝りました。「ここで一晩か〜」と肚を決めつつ、とりあえず目の前のPCでYouTubeを流しました。
村上春樹作品の中で一番のお気に入り
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私の場合、旅行したり見慣れない場所へ出向くと読書や勉強がはかどるという謎の才能があります。なので、元々持っていた Tarzan をゆっくりと読みこむことにしました。しばらく読みこんでいると、併設してあるダーツ室から若者の声がキャーキャー聞こえてきました。
なるほど。と再び村上春樹的なひとりごとを心の中でツイートしつつ、YouTubeの かめっちTV のボリュームをあげて集中していきました。そうこうしていると、少し眠気が出始めました。
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感想(28件)
そこで気づいてしまったのが、 「寝づらくね?コレ」 ということ。チェアーの調整で背もたれを倒せるには倒せるのですが、 ベストな角度にいく前に後ろのドアに当たってしまう。仕方なくチェアーごと前にずらして倒したら 今度は足が伸ばせない+曲げたら机に引っかかる。
「まぁ、この値段(1500円)でそうそうに快適な空間なんてねーよなぁ…」と世の中の道理を噛みしめつつドリンクを取りにいきました。そこでふと見えた「フラットルーム」はその名の通り床があるだけなので「こっちは横になれるじゃん!寝るならこっちだったか!」と勉強になりました。
もう半分寝ることを諦めた私は、PCと手持ちのiPadを使って夜の漫喫を過ごしていったのでした…。
(夜中にいびきのうるさいオッサンや途中PCも使えなくなって散々でしたね泣)
満喫宿泊を終えた朝
結局朝の6時過ぎに退出をすることにしました。硬くなった身体を動かしながら、外に出ていくと ひんやりとしつつも雲ひとつない明るい朝がそこにはありました。あゝ…久しく感じていなかった感覚が浮かび上がってきたのでした。
朝早くから、仕事などの義務感の生じるものではない外出なんていつ以来だろう?朝ってこんなに清々しいものだっけ?…などと思いつつ朝食を食べにいく間、歩きながらそんなことを考えていました。
「人は普段と違う環境にさらされると、考え方も変わる」 と思っている私は、それを理由に旅行するのですが 案外身近なところであっても、それは同じかもしれない と考え直しました。
何の考え方変わったのか?それはまた次の機会に…。
宿泊は旅館がイイね…
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