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合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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2018年04月16日

現時点での私の「気」の捉え方(合気道を通じて〜)

こんにちは。職業・施術屋です。


今日は私が長年嗜んでいる合気道という武道について自分の考えを語ってみることに挑戦します。

世間の「合気道」に対するイメージと私の考え

私は高校生の頃から町の道場で合気道を嗜んでいます。皆さんは合気道という武道にどのようなイメージを持たれているでしょうか?


私が合気道をやっているというと、ほぼ全員が決まったフレーズを言います。


「あれでしょ?相手の力を利用して投げるヤツ」と。


一歩先を行くと「気の力を使ってうんぬん…」とも言われます(スピリチュアル系が好きな方は前のめりで聞かれるケースが多い)。


私自身、人生の半分以上の時間携わっている身として言えば「そういう表現もありますね」といったところです。

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ただ、私は「気の力」という言い方をあまり好んで使いません(っていうか使いません)。理由としては、町の小さな道場での経験しかありませんが、そういう人間は大抵 「見えないものにすがりついて研鑽を怠っている」からです。


私は元々アクション映画が大好きで、そこから実戦の武術・格闘技を見始めるようになりました。どの分野でも、プロとして生きている人間の稽古量や勉強量は素晴らしく、半分「狂人」じゃないかと思える人が大半でした(もちろん褒め言葉です)。そういうものを見聞きして感化される私は、実戦というものは厳しいものだと敬いつつ、古いものから現代のものまで、あらゆる「戦い」に備えて(?)稽古をしたくなります。


ただし、道場稽古でそれを行うと批判を浴びます。批判を浴びせるのは「気」とか「合気」という言葉に過剰に期待している人に、です。


「気」というものを強調する人間は、ある意味では「狂人」なのですが、どう見ても 「ワンパンで沈められるよなぁ」としか感じられなかったのです(あくまで私の身近な環境での話です)。


このような経験から学んだことの一つは「神秘的・高尚なものにすがりつく人間は、“気が弱くて怠け者”だから目に見えないものにすがりつきたくなるんだな」ということです。

「気」という表現の難しさ

偉そうに語った私も、実はその方面に片足突っ込んでいたから学べたのです。この経験は、他のことにも応用が効きました。


ただし、誤解をしてほしくはありませんが私は「気」という考え方に否定的ではありません。要は「表現」の問題だと思っています(そっち系の人とケンカはしたくありませんからねー)。


私なりの「気」の捉え方は、次回に語ろうと思います。


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タグ: 合気道
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