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ぼくのゾンビ・ライフ S・Gブラウン

今回もちょっと変わった管理人おススメの本を紹介したいと思う。
今回はノンフィクション物ではなくホラー物の物語です。

ぼくのゾンビ・ライフ 著者:S・G・ブラウン

翻訳:小林真里
発行社:太田出版
発売日:2011年6月23日
定価:¥2,000+税

僕はちなみにホラー映画などは大の苦手です。特にホラー映画特有のあの演出!静まり返った闇の中で怪物がいるのか??どうなのか?・・・・・で

ドカ〜〜〜ン!!

と音楽と同時に怪物が主人公を襲うあの演出!
心臓がいくつあっても足りない!
だから早送りできないと見ないのです。

そんな事はさておき、
この “ぼくのゾンビ・ライフ” の紹介ですが、ホラー映画が苦手でも十分面白く読む事ができました。
まいどと無く管理人がおススメする以下の項目に当てはまる方、是非読んでいただければと思います。
?@ゾンビってなんなの??・・・ゾンビを全く知らないが興味がある方
?AゾンビLOVE!ゾンビをこよなく愛している方
?B近くに知り合いのゾンビがいる又はゾンビと暮している人を知っている方
?Cゾンビとは意思がなく人間を集団で襲う者だと決め付けている方
?Dゾンビでも感情移入できるという自信のある方
?E本を読むのが好きな方。


少し本の説明をします。

この本 ”ぼくのゾンビ・ライフ” では200人に1人の割合で人間とゾンビが生まれる世界

ゾンビなので肉体は死んでいるのだが、生前の記憶も残っているし、人間のように悩みもあったり、笑ったり恋愛もしたり・・・・。

ただ、ゾンビには市民権は全くない為、人間に腕を千切られても、壊されても罪を問われない。そんな理不尽な世界で 主人公アンディー(ゾンビ) はゾンビ仲間と共に生活している事から物語が始まります。

ゾンビは当然、肉体は死んでいるので時間が経てば腐っていきます。

アンディーは居眠り運転の交通事故によって死んでしまい、 肉体は半分腐ってひどい匂い を発し、 左半身が不自由、まともに歩けないし喉も損傷 していたので叫び声くらいしか出せなかった。首からホワイトボードを吊るして意思を伝えるという・・・・初めからこんな主人公でいいのか?? 主人公でもこの体で最後まで耐えれる事ができるのか??と心配したくなる程。

でもゾンビ目線での人間社会の捉え方や、ゾンビならではの悩み、ゾンビ同士での仲間意識の強さなどとってもヒューマンチックで勇気が少しだけ貰えるそんな内容でサクサクと読めてしまいます。

今まで映画やゲームに出てくるゾンビの大半は自分の意思は持たず本能だけで人間を集団で襲うイメージかと思います。しかし、この本 ”ぼくのゾンビ・ライフ” は全く違います!心を持った暖かみをもったゾンビを是非体感してみてください。

もしも自分がこの世界と同じ状況に置かれた時に少しは参考になるかもしれません。
※ちなみに本の帯にはスカーレット・ヨハンソン主演かも映画化!となっているが、ゾンビ役で出演したらそればそれで面白そう!!

ぼくのゾンビ・ライフ 著者:S・G・ブラウン

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